【黒い砂漠】フルエリクサーとは？『調和の霊薬』との比較

『調和の霊薬』が実装されましたが、既存のエリクサーとはどのくらい差が出るのでしょうか。

上位狩り場で必要となる【フルエリクサー】と、新実装の『調和の霊薬』の性能とコスパの比較も合わせて解説していきます。

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フルエリクサーとは

フルエリクサー（フルエリ）とは、強力なエリクサーを全てつけた状態にすることです。上位狩り場や古語・古代PTなどで使用されることが多く、最終能力値を底上げすることで狩り性能を上昇させます。

エリクサー使用時は霊薬が重複使用できないため、霊薬よりも効果が高くなるようにすることが大事となります。

よく使用されるエリクサーの一覧は以下のとおりです。

狩り場やモンスターの種類によって、以下のエリクサーを追加できます。

使用するかどうかは人次第ですが、HP増加などの効果も拡張して使用することもできます。

『調和の霊薬』は2024.07.25のアップデートで実装された統一型エリクサーです。既存のエリクサーの使用が不便だったため、効果が統合された霊薬として追加されることとなったそうです。

エリクサーから各材料となる霊薬類を作成後、まとめて簡易錬金することで『調和の霊薬』を製作可能です。

種族追加ダメージを持つエリクサーと『調和の霊薬』を合わせることで、種族追加ダメージを加えた調和のエリクサーを作成することもできます。

調和の霊薬とフルエリクサーの比較は以下のとおりです。

使用時効果	調和のエリクサー	フルエリ
全ての攻撃力	+13	+15
全ての命中力	+13	+12
全てのダメージ減少	+13	+2 (防御 +10)-(狂乱 -8)
全ての回避力	+13	+12
最大HP	+200	+150
最大持久力	+200	+150
攻撃/詠唱/移動速度潜在力/クリティカル潜在力	5段階	3段階
バックアタック命中時、防御無視ダメージ	+15	+15
クリティカル命中時、防御無視ダメージ	+15	+15
クリティカル命中時、HP回復	+17	+15
攻撃命中時、HP回復	+12	+9
全ての特殊攻撃追加ダメージ (クリティカル追加ダメージ・バックアタック追加ダメージ・エアーアタック追加ダメージ・ダウンアタック追加ダメージ)	+18%	+17% (各種+15%)+(破壊+2%)
カーマスリビア族追加ダメージ (調和の霊薬 – カーマスリビア)	+17	+17
人間族族追加ダメージ (調和の霊薬 – 人間)	+11	+11
亜人族追加ダメージ (調和の霊薬 – 亜人)	+15	+15
モンスターから受けるダメージ量 (調和の霊薬 – カーマスリビア・調和の霊薬 – 人間・調和の霊薬 – 亜人)	-10%	-10%

基本的には『調和の霊薬』の方がスペックがいいのですが、全ての攻撃力に関してはフルエリが+2高いです。その分『調和のエリクサー』は、全ての特殊攻撃追加ダメージが+1%と全ての命中が+1だけ高くなっています。

大きな差となるのは防御面、全てのダメージ減少や最大HP、HP回復量で考えた場合『調和の霊薬』に軍配が上がりそうです。

『調和の霊薬』の市場開始価格は30Mとのことですが、現時点(2024年7月末)の価格でいうとフルエリクサーは全て使用して10Mちょっとくらいです。

エリクサーの値段は素材となる錬金系の材料が基本となりますので、『調和のエリクサー』を理由にエリクサーの相場が一気に上ることはないと考えられます。

そうなると現状、若干回復と防御効果が強いだけの『調和の霊薬』はコスパが悪い状態です。次第に下がっていき、フルエリに作成手間賃を加えたくらいの価格に落ち着くのではないかと思います。

すでに妖精スキル『恵みの手V』を所持しているプレイヤーは使用感もさほど変わらないため、しばらくフルエリから変えなくても問題ないような感じになりそうです。

フルエリ初心者としては、どのあたりの狩り場から使用したらいいかわからないかもしれません。筆者が個人的にフルエリが必要だなと感じた狩り場を記載しておきます。

ウルキタ地方でも亡者の街や、オーディリタ地方の苦悩の眠る墓はまだ霊薬などでもある程度狩り速度を出すことができます。表にある狩り場で狩り効率を最大限まで高めようと思うと、フルエリが必要になってくると考えてください。

フルエリは狩り場だけでなく、古語・古代の最速周回や黒い祠ランキング争いなどでも使用されることがあります。