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Ver1.4で実装される新ディスク『折枝の刀歌』および『静寂のアストラ』は、「星見雅」「ライト」に合わせたスペックであることが判明しました。新ディスク実装は新規エージェント「星見雅」だけでなく、既存エージェントにも恩恵がある効果となっています。
新規ディスクにについて
Ver1.4告知で発表された新ディスク『折枝の刀歌』『静寂のアストラ』は、それぞれ「星見雅」「ライト」に適正のあるディスクとなっています。
『折枝の刀歌』は会心率/会心ダメージを中心に強化するディスクで、任意のメンバーが敵に【凍結】【砕氷】を付与したとき、装備者の会心率を上げることができます。会心に関与できるためアタッカーにとっては非常に有益なディスクです。
『静寂のアストラ』は任意のメンバーが『クイック支援』が発動したとき、チーム全体に与ダメージ増加のバフ効果を与えます。「ライト」がコアパッシブによって『クイック支援』を出しやすいため、「ライト」のサポーター性能を底上げすることを想定して実装されたものだと考えられます。
『折枝の刀歌』と「エレン」の相性が注目
「エレン」はゼンゼロ最初の期間限定エージェントとして実装された会心ステータスが売りの氷属性アタッカーです。
「エレン」は『ウッドペッカー・エレクトロ』『極地のヘヴィメタル』の組み合わせが優秀とされていますが、別ビルドとして『折枝の刀歌』を採用した新しい型が生み出されることが予想されています。
| ドライバディスク | ディスク効果 |
|---|---|
| 折枝の刀歌 | 2セット効果：会心ダメージ16％。 4セット効果：異常掌握が115Pt以上の時、装備者の会心ダメージ+30%。任意のメンバーが的に【凍結】を付与した時、または【砕氷】効果を発動した時、装備者の会心率+12%。継続時間15秒。 |
 極地のヘヴィメタル | 2セット効果：氷属性ダメージ+10%。 4セット効果：『通常攻撃』と『ダッシュ攻撃』の与ダメージ+20%。任意のメンバーが敵に【凍結】効果を付与した時、または【砕氷】効果を発動した時、追加で上記バフ効果+20%、継続時間12秒。 |
 ウッドペッカー・エレクトロ | 2セット効果：会心率+8%。 4セット効果：『通常攻撃』、『回避反撃』または『強化特殊スキル』が敵に命中し、なおかつ会心が出た時、それぞれ装備者にバフ効果を1重与える。バフ効果1重につき、装備者の攻撃力+9%、継続時間6秒。バフ効果の継続時間はスキルごとに計算される。 |
ダメージ計算上の『折枝の刀歌』
ダメージ計算では全てのダメージ増加効果が乗算関係なので、与ダメージ+10%や属性ダメージ+10%などは同一の増加効果とみなすことが可能です。
ただし、攻撃力や属性ダメージなどのステータス効果は、1種類のみを上げようとすると上昇効率が徐々に悪くなっていきます。そのため、最終的な与ダメージを上げるためには、複数のステータスをバランスよくあげることが重要となります。
ダメージ計算上の会心係数は会心率によって会心ダメージの割合が決まるため、会心ダメージ増加効果がフルパフォーマンスになることは少ないですが、会心率を上げやすい「エレン」に関してはいくつかの理由からトータルダメージ量が上回る可能性があります。
ダメージ計算についての詳細は別記事を参照してください。
「エレン」強攻異常両刀アタッカー化
与ダメージを上げるには効率的にステータス効果をつけることや、状態異常によるダメージを考慮することが重要です。基本的に強攻アタッカーはステータス関連効果が上げやすく、異常アタッカーは状態異常関連効果が上げやすい傾向にあります。
「エレン」は強攻アタッカーなのでステータス効果を上げるほうが効率的です。やや余剰なステータスになることも多く、強攻アタッカーとしては与ダメージ増加に限界もありました。
これを超えられる可能性があるのが『折枝の刀歌』を使用した「エレン」の強攻異常両刀アタッカー化です。
状態異常には基本的に会心が乗らないため、異常アタッカーでは『折枝の刀歌』の会心率/会心ダメージ上昇効果は活かすことができないケースも多いです。その点で、「エレン」は元々強攻アタッカーのため会心ステータスが腐ることがなく、『折枝の刀歌』とも非常に相性が良いと言えます。
「エレン」は、6番ディスクを攻撃力%にしなくても十分な攻撃力にすることが可能です。6番ディスクを異常掌握にすることによって『折枝の刀歌』の4セット効果を得るとともに、氷属性状態異常によって更に与ダメージを伸ばすことを狙うことができます。
「エレン」の基礎異常掌握の最大値は94で、6番ドライバディスクに異常掌握+30%をつけることで122にすることが可能です。ドライバディスクのサブステータスで異常マスタリーを積極的に狙うことで、過分な強攻アタッカー用ステータスを異常アタッカー用ステータスに変換します。
「ジェーン」や「柳」の実装でアタッカーとして遅れを取り始めていた「エレン」ですが、新規ディスク実装で新たな方向性で強さが増す可能性があり非常に期待が持てます。
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