新着情報
おすすめ記事
優美のヴァニティ 概要
基礎ステータス:基礎攻撃力 (Lv.60) | 上級ステータス:攻撃力 (Lv.60) |
---|---|
713 | 30% |
評価と入手方法
エージェント | 評価ランク | 評価コメント |
---|---|---|
支援エージェント | ![]() | ・汎用音動機としても優秀 ・上級ステータスで攻撃力を確保しながら効果でエネルギーとバフを管理 ・【エネルギー自動回復】ではなく【エネルギー回復】 |
入手方法 | 購入に必要な素材 |
---|---|
期間限定変調 | 購入不可 |
◆器用さが目立つ音動機
『優美のヴァニティ』は「ステータスと効果の両立ができる器用さ」が優秀で、モチーフ元である「アストラ」と相性が良いのは当然、他の支援エージェントでも無理なく使える汎用音動機としてもおすすめです。
『優美のヴァニティ』が他の音動機と違う部分は主に2つで、1つ目は上級ステータスが攻撃力であること、2つ目は【エネルギー自動回復】効果ではなく【エネルギー回復】効果であることです。
エネルギー関連効果 | 効果内容 |
---|---|
エネルギー自動回復 | 接敵状態にあるエージェントが1秒ごとに自動で回復するエネルギー値に影響する |
エネルギー獲得効率 | エネルギー自動回復と敵に攻撃を命中させることなどで補充されるエネルギーの量に影響する |
エネルギー回復 | 特定の条件を満たすと規定のエネルギー値分のエネルギーを獲得する |
「アストラ」以前に登場していた支援キャラの設計は、【エネルギー自動回復】を高めることで控えでエネルギーを貯め、必要なときに出場して『強化特殊スキル』でバフ/デバフを付与するというのが基本でした。
『優美のヴァニティ』の持つ【エネルギー回復】は、「アンビー」や「蒼角」のエネルギー関連効果と同様で、1秒ごとではなくクールタイムごとに発動する固定値回復であるため、より積極的なエネルギー回復が見込めます。
発動条件は任意のメンバーが『クイック支援』『連携スキル』『パリィ支援』『回避支援』で良いという緩さで、クールタイムが5秒というのも破格です。
強いエネルギー回復効果を「音動機効果」として持ちながら、「アストラ」に必要な攻撃力を上級ステータスでアップさせることができるという器用さで、その上で味方へのバフ効果も欠かしません。
「ザ・ボールト」や「啜り泣くゆりかご」と比較して、バフ効果の条件や維持時間が非常に優れているというのもポイントが高いです。
音動機 | 入手方法 | スペック |
---|---|---|
![]() 優美のヴァニティ |
期間限定変調 | 基礎ステータス:基礎攻撃力(最大713) 上級ステータス:攻撃力(最大30%) 任意のメンバーが『クイック支援』、『連携スキル』、『パリィ支援』、『回避支援』で出場した時、装備者のエネルギーを5/5.5/6/6.5/7Pt回復する、5秒に1回まで発動可能。装備者がエネルギーを25Pt以上消費した時、チーム全体の与ダメージ+10/11.5/13/14.5/16%、最大2重まで重ね掛け可能、継続時間15秒、重複して発動すると継続時間が更新される、該当効果はチーム内でひとつしか有効にならない。 |
![]() ザ・ボールト |
変調 | 基礎ステータス:基礎攻撃力(最大624) 上級ステータス:エネルギー自動回復(最大50%) 『強化特殊スキル』、『連携スキル』または『終結スキル』がエーテル属性ダメージを与えた時、チーム全体がターゲットに与えるダメージ+15/17.5/20/22/24%、装備者のエネルギー自動回復+0.5/0.58/0.65/0.72/0.8Pt/秒、継続時間2秒。同じパッシブ効果は重ね掛け不可。 |
![]() 啜り泣くゆりかご |
変調 | 基礎ステータス:基礎攻撃力(最大684) 上級ステータス:貫通率(最大24%) 控えにいる時、装備者のエネルギー自動回復+0.6/0.75/0.9/1.05/1.2Pt/秒。装備者の攻撃が敵に命中した時、チーム全体のターゲットに与えるダメージ+10/12.5/15/17.5/20%、継続時間3秒。効果継続中、0.5秒ごとにこのバフ効果が追加で+1.7/2/2.5/3/3.3%、最大10.2/12/15/18/19.8%まで。重複して発動すると、継続時間のみが更新され、ダメージアップ効果が更新されない。同じパッシブ効果は重ね掛け不可。 |
◆ 「アストラ」に必須か?
「アストラ」の『コアパッシブ:アンダンテ・カンタービレ』は、「アストラ」自身の開幕攻撃力を参照します。この効果の最大効果量を発揮するためには、開幕攻撃力が3000以上必要となるため、音動機上級ステータスによる攻撃力増加があると非常に助かります。
他の採用選択肢として挙がる「ザ・ボールト」や「啜り泣くゆりかご」、あるいは「喧嘩腰のボンバルダム」などの音動機はいずれも上級ステータスが攻撃力ではないため、使用した場合はドライバディスクによる攻撃力増加に頼らなければなりません。
「アストラ」コアパッシブ スキルレベル | 無凸時必要開幕攻撃力 (バフ効果最大1,200Pt) | 2凸時必要開幕攻撃力 (バフ効果最大1,600Pt) |
---|---|---|
A | 5,000 (1200/0.24) | 3,720 (1600/0.43) |
B | 4,615 (1200/0.26) | 3,555 (1600/0.45) |
C | 4,285 (1200/0.28) | 3,404 (1600/0.47) |
D | 4,000 (1200/0.30) | 3,265 (1600/0.49) |
E | 3,750 (1200/0.32) | 3,137 (1600/0.51) |
F | 3,428 (1200/0.35) | 2,963 (1600/0.54) |
『優美のヴァニティ』以外の音動機であっても、バフ効果効果量の最大値は4番、5番、6番ディスクのメインステータスを全て攻撃力%にし、サブステでいくつか攻撃力%をつけることで実現可能ではあるため、『優美のヴァニティ』が必須かと言われるとそうではありません。
ただし、支援キャラとしての性能はバフ性能そのものと言っても過言ではないので、攻撃力アップ効果が800Ptや900Ptで止まってしまうならば、A級の「蒼角」や「ルーシー」でもバフ効果量は大差ないといっていいでしょう。
支援キャラはエネルギーが足りないと活躍しづらいことも多いので、エネルギー関連効果による違いでも差は大きく感じられます。総じて、「アストラ」のサポート性能を最大限活かしたいのであれば、『優美のヴァニティ』は所持しておくのをおすすめします。
ただし、ポリクロームの消費を押さえたい場合は、多少のステータス差を誤差と見なして他の音動機でカバーしてしまっても問題ない範囲です。
◆ 「アストラ」1凸とモチーフどっちが優先?
モチーフ音動機『優美のヴァニティ』の優先がおすすめです。
「アストラ」の心象映画1凸効果では、ターゲットの全属性ダメージ耐性最大18%ダウンや、フィールド入場時の即時デシベル値1000Pt獲得、「守護の音」による無敵効果を得ることができますが、それよりも「アストラ」のエネルギーを確保することのほうが大事だと考えます。
【エネルギー自動回復】と【エネルギー回復】の違いはそれなりに大きいため、「アストラ」のサポート性能を引き出すには1凸よりも音動機効果のほうが使い勝手が良いです。
無敵効果の追加も強力に聞こえますが、そもそも「アストラ」は心象映画に頼らずともほぼ常時無敵にできるテクニックも存在するため、必要かどうかと言われると「無凸で足りるから不要」と切り捨てることもできます。
ドライバディスク厳選の手間や音動機の汎用性から見ても、ポリクロームに余裕があるなら『優美のヴァニティ』はもっておいたほうが良いと思います。
(「猛進するキバ」も汎用性が高かったため、他の支援を活躍させる場合にも活用できるという点も加味)