本記事ではゼンレスゾーンゼロ(ゼンゼロ/ZZZ)キャラクター「トリガー」を採用したおすすめ編成を紹介しています。「トリガー」を含む編成の参考にご活用ください。キャラクター自体の解説についてはキャラごとの解説ページにて取り扱っています。
トリガー について
「トリガー」についての詳しい解説はキャラクターページを参照してください。
トリガー のおすすめ編成
ユーザーが求めていた『追加攻撃』の形を成した編成です。
Ver2.2までは『追加攻撃』のポジションがあやふやだったため結局はアタッカーがフィールドで殴り続ける形になっていましたが、「オルペウス&鬼火」が登場して控えからダメージを出すことが可能となったため実用的になりました。 この編成では「トリガー」および「橘福福」をメイン操作キャラとして活用可能というのが利点です。
このチームはプレイヤーの画面認識力が問われる構成で、「トリガー」「橘福福」「オルペウス&鬼火」の全員が控えで参照される効果ゲージを持つため戦闘画面よりも画面左上の各ゲージに意識をする必要があり、その後は「トリガー」「橘福福」「オルペウス&鬼火」をそれぞれ必要に応じて使い分ける技術が求められます。
戦闘は主に「トリガー」からスタートし、『通常攻撃:サイレント・スナイプ』によって【絶意ゲージ】を溜めつつ、『コアパッシブ:虚を突く幽目』でターゲットのブレイク弱体倍率を暴露できるようにするところから始めます。 「トリガー」は【絶意】を持っていないと『追加攻撃』を発動できないため開始時に最優先で行う必要があります。【絶意】の消費量は少ないため、最大まで溜まれば長期戦以外戦闘で切れることはまずありません。
次に行うのは「オルペウス&鬼火」の「フォーカス」の付与です。「フォーカス」は「オルペウス&鬼火」の【蓄炎ゲージ】が100%に達している時に『強化特殊スキル:蓄熱チャージ』を発動することで付与できます。 「オルペウス&鬼火」は基本的にエネルギーを自動消費して【蓄炎】を溜めるので、溜まっていなければ操作する必要はありません。一旦、「橘福福」や「トリガー」に操作を渡します。
「橘福福」は控えから『連携スキル』による『追加攻撃』が可能ですが、発動には【威風】を溜める必要があります。 【威風】は「橘福福」の持つポップコーン製造機が衝突することによって自動で溜まる他、『支援突撃』『強化特殊スキル』『終結スキル』などによって【威勢】(【威風】25Pt換算のストック)が溜まることでも継続的なチャージが可能です。 「トリガー」「オルペウス&鬼火」に比べてリソースのチャージにやや手間がかかる点には注意しましょう。
それぞれのリソースが溜まったあとは、適宜画面左上のゲージを確認して【絶意】【威風】【蓄炎】が不足していたり過剰になっていたりしないかを確認するだけです。 リソースが十分であれば操作していないキャラが『追加攻撃』が自動で発動し敵を殲滅します。撃破2枚構成なので早めのブレイクにも期待できるほか、サポート効果持ち3枚でもあるので相互強化も抜かりありません。
確認すべきポイントは「①【絶意】が不足していないか」「②【威風】【威勢】が不足していないか」「③【蓄炎】が溜まりすぎていないか」の3つです。これらが解消していれば効率的に回っています。 追加で「トリガー」「橘福福」のエネルギーが余っていないかまで確認できると更に効率的になります。特に、「トリガー」は『強化特殊スキル』を使用すると【共同戦線状態】となって『追加攻撃』の頻度が上がるため積極的に活用していきたいです。
この編成は常時高いアベレージのダメージを出し続けるタイプの編成のため、ブレイク時の大ダメージを狙うような[強攻]キャリー編成ではない点は先に知っておきましょう。ブレイク時の火力は「オルペウス&鬼火」の『終結スキル』頼りになるケースがあります。
アタッカーを操作せずサポーターを中心に活躍させるという珍しいスタンスが面白い部分でもあるので個人的には結構おすすめです。
防衛軍メンバーのうち電気属性のみで構成した編成です。
0号・アンビーの『追加能力』によりトリガーの『追加攻撃』が強化される点や、シードによって0号・アンビーのエネルギー回転率がよくなるなど、複数の面で相互に恩恵を与えます。
トリガーの仕様上、前のメンバーの『クイック支援』が発動するためややクセがありますが、慣れれば0号・アンビー⇄シードの2枚アタッカーで相互に大ダメージを狙うことが可能です。
シードはアタッカーとしても高いパフォーマスを持ちながらサポーターとして優秀です。加えて、トリガーの持つ常時ブレイク弱体倍率付与をバフ効果として扱うことで、支援サポーター抜きの構成でも十分火力を出すことができます。
戦闘は基本的にトリガーを戦闘でスタートし、『通常攻撃:サイレント・スナイプ』長押しにより【絶意ゲージ】を貯めるところから始めます。トリガーの【絶意】は消費速度が遅いので2~3発ほど撃ては十分、4発撃てば最大までチャージされます。【絶意】が溜まったら長押しを解除し、前のメンバーの『クイック支援』を発動します。この場合、前のメンバーは3番目となるシードになります。
3番目をシードにするのには理由があります。戦闘開始時にはエネルギーが少ないことがありますが、シードは『追加能力』により【正規兵】扱いとなっている0号・アンビーのエネルギーを回復することが可能です。また、シードが1凸している場合、【アイアンエナジー】を40Pt獲得した状態で出場できるため、早めに高火力スキル『通常攻撃:落花・崩墜』に繋げやすいという理由でシードを3番目に置きます。
フィールド入場時点でシードの『コアパッシブ:フローラ・プロトコル』よって、【対抗】【強襲】【包囲】のそれぞれのバフ効果が自身と【正規兵】となっている0号・アンビーに適用されています。加えて、トリガーの『コアパッシブ:虚を突く幽目』によってターゲットのブレイク弱体倍率が暴露されて常に適用状態となっているため、この段階でバフ・デバフ効果のほとんどを付与した状態となります。
バフ・デバフ効果を付与しきったあとはシード⇄0号・アンビーの相互入れ替えによってダメージを出していきます。シードと【正規兵】扱いの0号・アンビーはお互いに攻撃を行うことで相方のエネルギーや【アイアンエナジー】の回復が促進されます。 0号・アンビーは【銀星】の付与から『特殊スキル:蒼光』『特殊スキル:雷打』までの瞬間火力が高く、エネルギー回復によって『強化特殊スキル:空を裂く極雷』の回転率が高くなるメリットは非常に大きいためシードとの相性が特に良いです。
3名とも『支援突撃』が優秀な部類なので、『パリィ支援』などは積極的に行っていきます。トリガーが出場した場合には『強化特殊スキル:幽閃花葬』によって【共同戦線状態】に入るようにします。【共同戦線状態】ではトリガーの『追加攻撃』のクールタイムがなくなりチーム全体でのDPSが増加します。【共同戦線状態】は『終結スキル』によっても入ることができ、発動可能回数は『強化特殊スキル』で4、『終結スキル』で6、上限は10回までなので1回ずつまでは制限がかかりません。
トリガーの『追加攻撃』は味方メンバーの『通常攻撃』『ダッシュ攻撃』『回避反撃』『特殊スキル』『クイック支援』の命中と『強化特殊スキル』『終結スキル』の重撃命中によって発動しますが、トリガー0号・アンビーともに常に使用するスキルのため相性◎です。
チーム全体が電気属性統一、撃破1強攻2でありながらバフ・デバフサポーターが潤沢であることなど総合力が高いチームと言えます。
注意点としては、トリガーによる『クイック支援』誘発によってメンバー順がぐちゃぐちゃになるというところで、慣れないと自分がどのキャラを操作しているのかわからなくなります。また、PC以外だと前のメンバーへの入れ替えができなかったりするため操作端末によっても難易度が変化することにも注意が必要です。
『Zenless Zone Zero』は HoYoverse の登録商標です。
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