ゼンレスゾーンゼロ、邪兎屋所属『ビリー・キッド』のキャラクター解説です。『ビリー』を採用したパーティ編成や心象映画の凸効果、おすすめ武器や採用ボンプの参考にどうぞ。
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【総合評価】
モチーフ音動機 | 音動機効果 |
---|---|
なんちゃってスターライトエンジン |
基礎ステータス:基礎攻撃力
上級ステータス:攻撃力 [強攻]のエージェントに対し、以下の効果を発動可能 『通常攻撃』または『ダッシュ攻撃』が6メートル以上離れた敵に命中すると、装備者がターゲットに与える物理属性ダメージ+36/41/46.5/52/57.5%、継続時間8秒。 |
凸数 | 評価ランク | 評価コメント |
---|---|---|
無凸 | ・敵との距離を参照する珍しいタイプのエージェント ・強攻としてはA級相当の基礎ステータス | |
6凸 | ・回避アクションを上手く活用することでダメージアップ ・ビリーがどれだけ攻撃を受けずに撃ち続けられるかが重要になる |
>キュートで三枚目な遠距離アタッカー
ビリーはアンビーやニコ同様にストーリー上ですぐに使用可能になるエージェントの一人で、遠距離から広範囲の敵に対して攻撃できる特徴があります。
強攻のチュートリアル的ポジションのため、強さに関しては他のエージェントより控えめですが、陽気かつ三枚目なキャラクター性や演出のかっこよさが人気で「ビリーをどうにかして使いたい」という人も多いようです。
Ver 1.2『ツール・ド・インフェルノ』では、「ビリーの腕がなまっている」と伏線が張られたこともあり、「邪兎屋には今後、大幅な強化が来るのではないか」と予想されています。
>距離を意識した戦闘スタイル
凸効果によって近距離で『強化特殊スキル』を使用した際に会心率が大幅に上昇したり、モチーフ音動機『なんちゃってスターライトエンジン』の効果で6m以上離れた敵へのダメージが増加するなど、距離を参照して効果が増幅するような設計となっています。
距離による威力減衰やスキルの仕様を把握していないとダメージを伸ばすのは難しく、『通常攻撃』中の『身躱し射撃』をタイミングよく使用する必要があるなど、使いこなすにはそこそこのプレイヤースキルが求められる玄人向けのエージェントかもしれません。
【スキル・強化優先度】
スキル | 優先度 | 優先理由 |
---|---|---|
コア |
★★★★・ | ・ しゃがみ撃ちの与ダメージに関係してくるので優先 |
通常 |
★★★★★ | ・ しゃがみ撃ちが主な攻撃方法なので最優先 |
回避 |
★★・・・ | ・ 心象映画2凸効果でも与ダメージが上昇するのでダメージソースになり得る |
支援 |
★★・・・ | ・ 支援突撃のダメージ倍率は高い方なので余裕があれば |
特殊・特殊強化 |
★★★★・ | ・ サブウェポンとして使用するので優先度は高め ・ 発動位置を選ばないこととDPSの観点で優秀 |
連携・終結 |
★★★★・ | ・ 追加能力発動込みなら終結スキルダメージ倍率はトップクラスなので優先 |
特記事項 | 不可 | 可 | 得意 |
---|---|---|---|
パリィ支援 | ◯ | – | – |
銃弾弾き | ◯ | – | – |
>『しゃがみ撃ち』と『身躱し射撃』
『通常攻撃』を長押しもしくは連打を続けることで『しゃがみ撃ち』状態に入ります。『しゃがみ撃ち』のほうが『立ち撃ち』よりも弾丸あたりのダメージ倍率が高く、長時間攻撃を続ける場合は総ダメージ量が高くなります。
『しゃがみ撃ち』中に移動を入力すると『身躱し射撃』を発動し、位置を調製して『しゃがみ撃ち』を継続できます。
心象映画2凸効果『ローミング・ガンスリンガー』によって『身躱し射撃』が回避アクションとみなされ、スキル発動中無敵かつ『極限回避』を発動可能になります。
また、『身躱し射撃』で『極限回避』を発動したとき後、『回避反撃』が自動で発動されるようになるので、回避スキルを上げておくとダメージを出しやすくなります。
>不要なスキルは少ない
ビリーのスキルは取得優先度の差異こそありますが、他のエージェントと比較するとどれもバランスがよく、全く不要なスキルというのはほとんどありません。
『強化特殊スキル:スイーパータイム』は強攻にしては低めのダメージ倍率となっていて、撃破のアンビーやライカンよりも低いです。
ただし、他のエージェントと比較すると発動から硬直終了までの時間が短めなので、DPSの観点から言うと使い勝手が良くサブウェポンとして使う分には優秀と言っていいでしょう。
特に維持時間や硬直時間が長いスキルはブレイク中の敵に対して使用すると、トータルダメージが低くなってしまうケースもありますが、ビリーに関しては短時間かつ遠距離でも当てることができるという点でポイントが高いです。
【音動機・モチーフ / おすすめ】
『なんちゃってスターライトエンジン』はビリー専用にカスタマイズされていて、距離を参照する効果のため他のエージェントではなかなか使用が難しいですが、代わりに効果量がやや高めになっているのでビリーであればフルパフォーマンスで使用できます。
『終結スキル』専門でビリーを使うような編成では、効果量が高い『ストリートスター』を採用した終結スキル特化構築が可能なのも面白いところです。
【ドライバディスク / 推奨ステータス】
>強攻基本構築
ドライバディスク | ディスク効果 |
---|---|
ウッドペッカー・エレクトロ(2 or 4) | 2セット効果:会心率+8%。 4セット効果:『通常攻撃』、『回避反撃』または『強化特殊スキル』が敵に命中し、なおかつ会心が出た時、それぞれ装備者にバフ効果を1重与える。バフ効果1重につき、装備者の攻撃力+9%、継続時間6秒。バフ効果の継続時間はスキルごとに計算される。 |
ホルモン・パンク(2 or 4) | 2セット効果:攻撃力+10%。 4セット効果:接敵状態突入時、または出場した時、装備者の攻撃力+25%、継続時間10秒。20秒に1回のみ発動可能。 |
パファー・エレクトロ(2 or 4) | 2セット効果:貫通率+8%。 4セット効果:『終結スキル』の与ダメージ+20%。『終結スキル』発動時、装備者の攻撃力+15%、継続時間12秒。 |
ビリーはスキルや音動機で会心率を強化することが難しいので、『ウッドペッカー・エレクトロ』で会心率を底上げし、『ホルモン・パンク』や『パファー・エレクトロ』によってダメージ増加を狙います。
『ウッドペッカー・エレクトロ』4セット効果は、フルパフォーマンスを出したときに攻撃力+27%となって他のディスクより恩恵が大きくなりますが、6秒以内に『通常攻撃』/『回避反撃』/『強化特殊スキル』のそれぞれが敵に命中してなおかつ会心が出た時に限られます。
そのため、ビリーが『極限支援』で出場後に10秒程度攻撃する戦闘スタイルを徹底するのであれば、『ホルモン・パンク』4セット効果のほうが高いパフォーマンスを発揮できるのでおすすめです。
『終結スキル』特化構築にするのであれば『パファー・エレクトロ』4セット効果を採用するのも良いでしょう。
>厳選推奨ステータス
ビリーは基礎ステータスが全エージェントの中でもワーストレベルに低いです。HP/防御力も低いですが、強攻でありながら攻撃力もそこまで高くありません。
ドライバディスクによる攻撃力%の恩恵も他のエージェントと比べると少ないため、メインステータスはダメージ量増加につながるもの、サブステータスは攻撃力/会心系を伸ばせるものでどうにか補います。
ディスク番号 | おすすめメインステータス | おすすめサブステータス |
---|---|---|
1番ディスク | HP (固定) | 攻撃力 攻撃力% 会心率 会心ダメージ |
2番ディスク | 攻撃力 (固定) | 攻撃力 攻撃力% 会心率 会心ダメージ) |
3番ディスク | 防御力 (固定) | 攻撃力 攻撃力% 会心率 会心ダメージ |
4番ディスク | 攻撃力% 会心率 会心ダメージ | 攻撃力 攻撃力% 会心率 会心ダメージ |
5番ディスク | 攻撃力% 貫通率 物理属性ダメージボーナス | 攻撃力 攻撃力% 会心率 会心ダメージ |
6番ディスク | 攻撃力% | 攻撃力 攻撃力% 会心率 会心ダメージ |
ビリーの攻撃力はLv.60時点で712になりますが、Lv.50まではS級ドライバディスクのサブステータスは攻撃力%よりも攻撃力固定値のほうが高いです。
Lv.50 | Lv.60 | |
---|---|---|
ビリーの攻撃力 | 604 | 712 |
S級ドライバディスク 攻撃力+3%上昇値 | 18.12 (604*0.03) | 21.36 (712*0.03) |
S級ドライバディスク 攻撃力+19固定上昇値 | 19 (固定) | 19 (固定) |
そのため、序盤でのディスク厳選はほぼ必要なく、Lv.60になるまでは攻撃力固定値のディスクを使用してもステータス上の損失はほとんどありません。
※ドライバディスクの等級で上昇幅が変化するのでS級ドライバディスクが前提です。
【おすすめパーティ編成】
>シーザー登場により活用の幅が広がる
ビリーは同じ邪兎屋のアンビーが撃破なので一緒に採用されることが多いですが、そうなると編成メンバーの内2人が固定となるうえに、撃破/強攻のポジションが埋まるので編成の幅が狭まりがちでした。
しかし、物理属性かつブレイク倍率が高いシーザーが撃破/支援の役割を担うことができるため編成の幅が広がり、ビリーがアタッカーとして活躍できる場が増えました。
ただし、シーザーの追加能力を発動するためにはもうひとりのメンバーが『パリィ支援』を使用できるか、カリュドーンの子である必要があります。
>物理アタッカーは供給過多
Ver 1.2時点で、ビリー/猫又/カリン/ジェーン/パイパーが物理アタッカーとして登場していて、シナジー効果のある邪兎屋に属性/特性/陣営の全てが同じの猫又がいる影響でビリーは採用を見送られがちです。
また、ヴィクトリア家政にカリン、特務捜査班にジェーン、カリュドーンの子にパイパーが存在しているので、ビリーを物理関連で編成するためには陣営シナジーを無視するか、物理アタッカー2枚編成にする必要があるのが現状です。
遠距離攻撃や連続攻撃に対する何らかのバフを持つエージェントが出た場合に、唯一の遠距離連続攻撃エージェントとして差別化されて編成メンバーの最有力候補になります。
【戦闘テクニック / コンボ】
鋭意制作中。
【心象映画 / おすすめ凸数】
心象映画 | 効果 |
---|---|
1凸 | おすすめ:★・・・・ 堂々登場 『ダッシュ攻撃』または『回避反撃』が敵に命中した時、 ビリーは追加でエネルギーを2.7Pt回復する、5秒に1回のみ発動可能。 「お前ら、悪役にしては大人しすぎねぇか?」 「主人公に倒されるためだけの的みてぇだぜ!」 |
2凸 | おすすめ:★★★★★ ローミング・ガンスリンガー 『回避反撃』の与ダメージが25%アップする。 『通常攻撃』中、身躱し射撃が回避アクションと見なされ、スキル発動中に無敵効果を得る。また、『極限回避』を発動できる。 身躱し射撃で『極限回避』を発動した後、『回避反撃』が自動で発動される。 「撃ち逃げ?スターライトナイトはそんな卑怯なことはしない。あれは戦略的ゲリラ撃ちだ!」 ——輝けるスターライト・交流掲示板の会員「ラブ・愛しのモニカ様」による書き込み。 |
3凸 | おすすめ:★★★・・ スターライトナイトの教え 『通常攻撃』、『回避』、『支援スキル』、『特殊スキル』、『連携スキル』のスキルレベル+2 決して鍛錬を怠らないこと、決して歩みを止めないこと! これはスターライトナイトの掲げる精神である。 ビリーは大真面目にこれを信じ、そして貫いている。 |
4凸 | おすすめ:★★・・・ スターライト・バリスティクス 『強化特殊スキル』が敵に命中した時、スキルの会心率がターゲットとの距離に応じてアップする。ビリーとターゲットの距離が近いほど、会心率アップ効果が高くなる、最大32%アップできる。 ビリー特製の炸裂実包。 ビリーとしては、単に発砲を派手に演出したかっただけなのだが、 なぜか近距離戦において驚異的な威力を誇る。 |
5凸 | おすすめ:★★★・・ 失われた技術の構造体 『通常攻撃』、『回避』、『支援スキル』、『特殊スキル』、『連携スキル』のスキルレベル+2 未知の精密部品と類を見ない構造設計が、 ビリーに他の機械人を遙かに凌駕するパフォーマンスと… メンテナンスコストをもたらす。 |
6凸 | おすすめ:★★★★★ スターライト・英雄的瞬間 敵に累計10回攻撃を命中させた時、または『極限回避』を発動した時、ビリーの与ダメージが6%アップする、最大5重まで重ね掛け可能。 敵にノックバックされる、または吹き飛ばされた場合、バフ効果がリセットされる。 「ヒュー、ノッてきたぜ!どいてくれアンビー、こっからは俺のステージだ!」 「・・・っと、そうだ!アンビー、スターライトナイトのオープニングテーマを流してくれないか?なぁアンビー!?」 ——邪兎屋社内「禁句ベストテン」ノミネート候補、アンビーより提案。 |
>おすすめは2凸・6凸
ビリーが真価を発揮するのは、『通常攻撃』スキルの使い勝手に関わる2凸効果『ローミング・ガンスリンガー』を取得してからといっても過言ではありません。
また、スキルのダメージ倍率を少しでも上げたいので、3凸/5凸のスキルレベル増加効果はS級エージェントよりも重要となります。
プレイヤースキル依存ではありますが、与ダメージ増加効果のある6凸まで行ければ強攻としての性能も上昇します。ビリーはA級エージェントで凸しやすいので、アタッカーとして運用したい場合は6凸を目指しましょう。
ただし、恒常変調で特定のエージェントを狙うのは難しいので、期間限定でピックアップされたときについでに狙うくらいがベストです。
【ステータス】
>Lv.60時ステータス
HP | 6907 |
防御力 | 606 |
会心率 | 5% |
異常掌握 | 92 |
貫通率 | 0% |
攻撃力 | 712 |
衝撃力 | 91 |
会心ダメージ | 50% |
異常マスタリー | 91 |
エネ自動回復 | 1.2 |
【プロフィール】
プロフィール |
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流麗なフォルムを持つ、 ちゃらんぽらんな性格 の知能機械人。 特撮ドラマ『スターライトナイト』の熱狂的な ファンで、 スターライトナイトと自称したり、 劇中のセリフを真似したりすることが多い。 威力の高い2丁のリボルバーを愛用し、「娘た ち」と呼んでいる。 旧知から譲り受けた特注品 らしい。 一見頼りないが、 本領を発揮すればあらゆるト ラブルが立ちはだかろうとも悠々と片付けるこ とができる。 |