ゼンレスゾーンゼロ、邪兎屋所属『猫宮又奈』のキャラクター解説です。『猫又』を採用したパーティ編成や心象映画の凸効果、おすすめ武器や採用ボンプの参考にどうぞ。
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【総合評価】
モチーフ音動機 | 音動機効果 |
---|---|
鋼の肉球 |
基礎ステータス:基礎攻撃力
上級ステータス:会心率 [強攻]のエージェントに対し、以下の効果を発動可能 物理属性ダメージ+20/25/30/35/40%。敵を背後から攻撃し、なおかつ命中した時、装備者の与ダメージ+25/31.5/38/44/50%。 |
凸数 | 評価ランク | 評価コメント |
---|---|---|
無凸 | ・単独性能が高めで自身への与ダメージ増加やバフなどが豊富 ・攻撃力ステータスはトップクラス ・「背後からの攻撃」を参照する珍しいエージェント | |
6凸 | ・凸効果でブレイク中の敵への攻撃が「背後からの攻撃」扱いになる ・エネルギー獲得効率/会心率/会心ダメージ増加で単騎性能がUP |
>瞬間火力が高い物理アタッカー
猫又は瞬間火力に特化した物理属性強攻エージェントで、攻撃の発生が速く硬直もほとんどないためDPSが高いのが特徴です。
チーム全体に恩恵があるような汎用性の高いスキルがない代わりに、モチーフ音動機を含め自身単体を強化することに特化しているので、編成内では主に高いDPSを活かしてダメージを稼ぐ役割を担います。
単騎性能に特化したベンやジェーンとは違ってチームメンバーとして役割があるので、撃破や支援の味方メンバーと組み合わせることで初めてポテンシャルを発揮することができるようになります。
> 脳筋に見せかけて意外と頭を使う立ち回り
猫又は基本的にシンプルな戦闘スタイルかつトップクラスに高い基礎攻撃力を持っているため、雑に攻撃していてもある程度の性能を発揮します。
しかし、高い基礎攻撃力と引き換えに、強攻としてはやや低めのスキルダメージ倍率が設定されています。これは『コアパッシブ』や『追加能力』を使って瞬間的に与ダメージを伸ばす前提の設計となっているのが理由です。
猫又の高いDPSを活かすためには『コアパッシブ』や『追加効果』、心象映画凸効果の発動条件を理解したうえで、適正なタイミングでスキルを使用することが大事となります。
【スキル・強化優先度】
スキル | 優先度 | 優先理由 |
---|---|---|
コア |
★★★★★ | ・ 『回避反撃』か『クイック支援』で上昇する与ダメージ量に係るので優先度は高い |
通常 |
★★★★・ | ・ メインの攻撃手段になるので優先度は高め |
回避 |
★★★・・ | ・ 『回避攻撃』命中時にバフがかかるがダメージ自体はそこまででもない ・ モーション硬直が少なく回避を挟みやすいの使いやすくはある |
支援 |
★★・・・ | ・ 『パリィ支援』のブレイク倍率などは優秀ではあるが後回しで良い |
特殊・特殊強化 |
★★★★★ | ・ 使い勝手の良い無敵と『追加能力』によってダメージが上がるので優先度は高め |
連携・終結 |
★★★・・ | ・ 範囲やDPSでみると使い勝手は良いのでお好み ・ 発生から硬直終了までが短めな代わりにダメージ倍率自体は低め |
特記事項 | 不可 | 可 | 得意 |
---|---|---|---|
パリィ支援 | – | ◯ | – |
銃弾弾き | – | ◯ | – |
>『通常攻撃』は確率で追加攻撃が発生
『通常攻撃:猫のひっかき』の最後の1段と『通常攻撃:赤き刃』では、スキル発動時に33.33%の確率で斬撃が3回追加され、この攻撃は敵を貫通して背後に移動してからダメージを与えるため、心象映画1凸効果やモチーフ音動機「背後から攻撃を命中させる」ことによって発動する効果が適用されます。
心象映画1凸効果やモチーフ音動機がない場合は、単に攻撃回数が増えるだけなので『通常攻撃:赤き刃』を積極的に使用する意味はあまりないです。
>ワンポイントで火力を上げるコアスキル
『コアパッシブ:猫の忍び足』は、猫又の『回避反撃』または『クイック支援』が的に命中してから6秒の間、自身の与ダメージが最大で60%上昇します。
『追加能力:キャットウォーク・ショー』では、任意のメンバーが【強撃】効果付与した後に猫又が次に使用する『強化特殊スキル』のスキル与ダメージが最大70%アップします。
これらのパッシブ効果はどれも短時間であったり使用後に効果を失うものではありますが、猫又の出場から瞬間的なダメージ量を大きく増加させることができるので、できるだけ意識して発動条件を満たすことが重要です。
【音動機・モチーフ / おすすめ】
モチーフ音動機『鋼の肉球』は、汎用性の高さも良いですが効果量としても優秀なので、猫又に限らず物理強攻であれば大体使用できます。
他にも、属性縛りがない「11号」のモチーフ音動機『ブリムストーン』や、A級汎用音動機で完凸が簡単な『スターライトエンジン』など、選択肢が豊富なのも猫又のメリットの一つです。
『鋼の肉球』が未所持で会心率が気になる場合は、上級ステータスが同じく会心率の『キャノンローラー』をエリーファンドでもらうのもありです。
『キャノンローラー』は基礎攻撃力が高い猫又だと追加ダメージの恩恵を大きく受けることができるので、他のエージェントよりも適正が高いです。
【ドライバディスク / 推奨ステータス】
>単騎火力特化構築
ドライバディスク | ディスク効果 |
---|---|
ホルモン・パンク(2 or 4) | 2セット効果:攻撃力+10%。 4セット効果:接敵状態突入時、または出場した時、装備者の攻撃力+25%、継続時間10秒。20秒に1回のみ発動可能。 |
ウッドペッカー・エレクトロ(2 or 4) | 2セット効果:会心率+8%。 4セット効果:『通常攻撃』、『回避反撃』または『強化特殊スキル』が敵に命中し、なおかつ会心が出た時、それぞれ装備者にバフ効果を1重与える。バフ効果1重につき、装備者の攻撃力+9%、継続時間6秒。バフ効果の継続時間はスキルごとに計算される。 |
獣牙のヘヴィメタル(2) | 2セット効果:物理属性ダメージ+10%。 4セット効果:任意のメンバーが敵に【強撃】効果を付与した時、装備者がターゲットに与えるダメージ+35%、継続時間12秒。 |
猫又はアタッカーの中でもトップクラスの基礎攻撃力を誇るため、『ホルモン・パンク』2セットによる攻撃力アップ効果を最も効率よく受けることができます。
また、会心率を高くすることができれば、『ウッドペッカー・エレクトロ』4セット効果による攻撃力増加効果も受けることができます。
ただし、『ウッドペッカー・エレクトロ』の効果は『通常攻撃』『回避反撃』『強化特殊スキル』でそれぞれ計算されており、フルパフォーマンスを維持するのは難しいので2セット採用あたりでやめておくのが無難という見解です。
『獣牙のヘヴィメタル』はゲーム内おすすめドライバディスクでは人気らしいですが、状態異常に特化しない構築では猫又のみで【強撃】を連打し続けるのはやや難しいケースも多いので、【物理属性統PT】などでなければ2枚までで良さそうです。
>異常強攻2枚アタッカー構築
ドライバディスク | ディスク効果 |
---|---|
獣牙のヘヴィメタル(4) | 2セット効果:物理属性ダメージ+10%。 4セット効果:任意のメンバーが敵に【強撃】効果を付与した時、装備者がターゲットに与えるダメージ+35%、継続時間12秒。 |
ホルモン・パンク(2) | 2セット効果:攻撃力+10%。 4セット効果:接敵状態突入時、または出場した時、装備者の攻撃力+25%、継続時間10秒。20秒に1回のみ発動可能。 |
【物理属性統一PT】や【異常強攻2枚アタッカーPT】ではこちらの編成がおすすめです。
『獣牙のヘヴィメタル』4セット効果は、他のドライバディスクよりも効果量が多めになっているうえに発動条件が「任意のメンバー」となっています。
ジェーンやパイパーと合わせて物理アタッカーを2枚採用した編成では、猫又のもともと高い基礎攻撃力を更に伸ばすことができるので、『獣牙のヘヴィメタル』4セット効果を優先的に採用した構築のほうが恩恵が大きいです。
(ダメージ計算上、一概に優位性を語ることはできませんが、攻撃力%や与ダメージ増加などは1点に振りすぎると効果量が少なくなっていく傾向にあるので、物理ダメージ/攻撃力増加/与ダメージアップはある程度散らしたほうが効率的であるという見解です。)
>厳選推奨ステータス
猫又のメインステータスは攻撃力%おすすめですが、会心率や会心ダメージも与ダメージに関わってくるため、4番ディスクに関しては攻撃力%/会心率/会心ダメージのいずれかが入っていれば問題ありません。
同様に理由で5番ディスクにも攻撃力%か物理属性ダメージ増加があるとよいです。貫通率を選択するというのもありますが、同所属のニコと一緒に採用しやすいこともあり、防御力デバフに関する恩恵を他のメンバーが持ったほうが効率がいいので猫又自身はダメージに特化させるのがおすすめです。
猫又自身が物理属性状態異常蓄積効率がそこまで高くないことや、エネルギー自動回復回復はあれば便利という程度なので、6番ディスクには優先的に攻撃力%がつけられると良いでしょう。
ディスク番号 | おすすめメインステータス | おすすめサブステータス |
---|---|---|
1番ディスク | HP (固定) | 攻撃力%>攻撃力(固定) 会心率 会心ダメージ |
2番ディスク | 攻撃力 (固定) | 攻撃力%>攻撃力(固定) 会心率 会心ダメージ |
3番ディスク | 防御力 (固定) | 攻撃力%>攻撃力(固定) 会心率 会心ダメージ |
4番ディスク | 攻撃力% 会心率 会心ダメージ | 攻撃力%>攻撃力(固定) 会心率 会心ダメージ |
5番ディスク | 攻撃力% 物理属性ダメージボーナス | 攻撃力%>攻撃力(固定) 会心率 会心ダメージ |
6番ディスク | 攻撃力% | 攻撃力%>攻撃力(固定) 会心率 会心ダメージ |
サブステータスは与ダメージが伸ばせるものであれば何でも良いです。状態異常がメインのエージェントではないので異常マスタリーについてはそこまで重要ではありません。
また、厳選によって防御力を外していくと基礎防御力がワーストクラスのこともあって、1回で大幅なダメージを受けるようになることに注意してください。
【おすすめパーティ編成】
>シーザー登場により活用の幅が広がる
物理属性かつブレイク倍率が高いシーザーが撃破/支援の役割を担うことができるため編成の幅が広がり、猫又を軸としてが物理編成を組むことができるようになりました。
猫又をチームにいれると同じ所属のニコが追加効果を発揮できることもあり、エーテル属性が弱点の敵に対しても有効打を持っていけるというメリットがあります。
>物理アタッカーは供給過多
Ver 1.2時点で、ビリー/猫又/カリン/ジェーン/パイパーが物理アタッカーとして登場していて、競合相手が多数存在します。邪兎屋には属性/特性が同じビリーが居ますが、S級エージェントということもあり猫又が優先されることが多いです。
しかし、パイパーやジェーンが異常アタッカーとして優秀で、バーニスやセスなどの異常をサポートするエージェントも増えたこともあって、アタッカーとしての活躍の機会は減っています。
白祇重工メンバーに物理属性が居ないことや、ヴィクトリア家政に属性/特性が同じカリンが居ることなどから、他の所属との組み合わせが難しいケースも多いです。
【戦闘テクニック / コンボ】
現在研究中。
【心象映画 / おすすめ凸数】
心象映画 | 効果 |
---|---|
1凸 | おすすめ:★★★★・ 鳥絶技巧 敵を背後から攻撃し、なおかつ命中した時、猫又がターゲットの物理属性ダメージ耐性を16%無視する。 敵がブレイク状態にある時、猫又がその敵に行うすべての攻撃が背後からの攻撃とみなされる。 |
2凸 | おすすめ:★★・・・ ねことねずみ フィールド上の敵が1体のみ、かつ自身が出場している場合、猫又のエネルギー獲得効率が25%アップする。 |
3凸 | おすすめ:★・・・・ 好奇心は左のしっぽ 『通常攻撃』、『回避』、『支援スキル』、『特殊スキル』、『連携スキル』のスキルレベル+2 |
4凸 | おすすめ:★★★・・ 爪研ぎ 『強化特殊スキル』を発動した時、猫又の会心率が7%アップする。最大2重まで重ね掛け可能、継続時間15秒、継続時間は重ごとに独立してカウントされる。 |
5凸 | おすすめ:★・・・・ 幸運は右のしっぽ 『通常攻撃』、『回避』、『支援スキル』、『特殊スキル』、『連携スキル』のスキルレベル+2 |
6凸 | おすすめ:★★★★★ 捕食者の血 『連携スキル』または『終結スキル』を発動した時、猫又の会心ダメージが18%アップする、最大3重まで重ね掛け可能。接敵状態が解除されると効果が終了する。 猫又が敵を倒した時、この効果が直接重数の上限まで重ね掛けされる。 |
>おすすめは1凸
猫又は心象映画1凸がおすすめです。
敵の背後を取ることができる『通常攻撃』などは、心象映画1凸効果が適用されて初めて効果を発揮するので、1凸しているかどうかで与ダメージが大きく変わってきます。また、モチーフ音動機『鋼の肉球』が背後からの攻撃を参照するため、1凸餅が揃ったあたりから猫又の本領が発揮されます。
4凸/6凸効果による会心系のバフ効果は強力ではありますが、恒常S級エージェントは狙って凸することは難しいため1凸できれば性能としては十分です。
【ステータス】
>Lv.60時ステータス
HP | 7560 |
防御力 | 587 |
会心率 | 5% |
異常掌握 | 97 |
貫通率 | 0% |
攻撃力 | 835 |
衝撃力 | 92 |
会心ダメージ | 50% |
異常マスタリー | 96 |
エネ自動回復 | 1.2 |
【プロフィール】
プロフィール |
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元気でわんぱくないたずらっ子、 あなたの財布にゾッコン(これは冗談ではない)。 軽い身のこなしで、大胆に事を成す。 どんなに 危険なホロウでも、 臆せず突き進んでゆく。 「猫は魚が好き」という先入観は、必ずしも正 しいわけではない。 ただ、魚が好きな猫は確かにいる。 「好奇心は猫をも殺す」 瞬間を何度も乗り越え、重大な秘密をいくつも目撃してきた。 |