ゼンレスゾーンゼロ、『ジェーン・ドゥ』のキャラクター解説です。『ジェーン』を採用したパーティ編成や心象映画の凸効果、おすすめ武器や採用ボンプの参考にどうぞ。
index
【総合評価】
凸数 | 評価ランク | 評価コメント |
---|---|---|
無凸 | ・『熱狂フロウ』を溜めることで性能が増加 ・異常マスタリー&異常掌握に優れており無凸状態でも【強撃】を連発可能 ・3回連続回避が可能で操作感も軽快 | |
6凸 | ・1凸/2凸で基本スペックが大幅に上昇 ・4凸で【混沌編成】でのチーム全体バフを獲得 ・6凸で任意のメンバーが【強撃】を発動すると『熱狂フロウ』が最大まで溜まる |
>圧倒的火力を誇る異常エージェント
ジェーンは攻撃性能が飛び抜けて高い異常アタッカーです。異常マスタリーや異常掌握に秀でており、物理属性状態異常で【強撃】を引き起こす戦い方が基本となります。
本来、状態異常には会心が出ないようになっていますが、ジェーンはコアパッシブによって【強撃】に会心が出るようになっており、他の異常エージェントよりも状態異常ダメージが出やすいです。
また、物理属性の状態異常蓄積効率を上昇させる追加能力があるなど、ダメージを出すという一点においては申し分ない性能となっています。
>『熱狂フロウ』状態を維持して火力アップ
ジェーンは固有能力として【熱狂フロウ】ゲージを持っており、『通常攻撃』をはじめとしたいくつかのスキルで敵にダメージを与えた時に【熱狂フロウ】が溜まります。
【熱狂フロウ】が最大になると【熱狂】状態となり、ジェーンの物理属性の状態異常蓄積効率が25%アップしたうえで、『通常攻撃:サルコウ・ジャンプ』の発動可能回数を1回獲得することが可能です(ゲージ横のマーク)。
【熱狂】状態ではジェーンの異常マスタリーを参照して追加で攻撃力が増加(最大600Pt)し、『極限回避』『パリィ支援』『通常攻撃:サルコウ・ジャンプ』を発動したときに【熱狂フロウ】を回復します。
ジェーンは【熱狂】状態を維持することによって、より強力な状態異常効果を持つ攻撃を使用できるようになるので、【熱狂】状態をどれだけ維持できるかが鍵となってきます。
>単独活動の【善良な悪のお姉さん】
ジェーンは特別ストーリー上でも単独活動をメインとしており、スペックとしても単騎性能が高い設計となっています。
ジェーン固有の仕様で『回避』の連続使用可能回数が3回となっているため、味方の支援がなくても自身の『回避』のみで盤面に居座り続けることが可能です。
『回避』だけでなく心象映画やスキルなども含めて、効果テキストは基本的に強いことしか書かれていない【善良な悪のお姉さん】となっています。
他のエージェント | ジェーン固有 |
---|---|
状態異常には会心は発生しない | コアパッシブにより【強撃】に会心が発生 |
【萎縮】効果は10秒 | コアパッシブにより【萎縮】効果は15秒 |
『回避』は連続で2回まで | 『回避』は連続で3回まで |
『回避』は敵に引っかかる | 【熱狂】状態の『回避』は前方の敵をすり抜ける |
異常マスタリーと攻撃力は別 | 異常マスタリーの一部が攻撃力に加算される(最大600Pt) |
また、バーニスが登場したことにより複数属性の状態異常を狙いやすくなったので、ジェーンと他の異常エージェントを複数採用した【混沌編成】でもさらなる活躍が期待されています。
【スキル・強化優先度】
スキル | 優先度 | 優先理由 |
---|---|---|
コア |
★★★★★ | ・ 【強撃】に会心が出るようになり、会心率にも関わるので優先度は高い |
通常 |
★★★★★ | ・ メインの攻撃手段になるので優先度高い |
回避 |
★★★★・ | ・ 『極限回避』/『回避反撃』を活用した立ち回りが多いので優先度は高い |
支援 |
★★・・・ | ・ 他のスキルに比べると優先度は低い ・ セスからの『クイック支援』で頻繁に使いはする |
特殊・特殊強化 |
★★★★・ | ・ 物理属性状態異常蓄積値が高いので余裕があれば上げておきたい |
連携・終結 |
★★★・・ | ・ 『熱狂フロウ』を一気に最大まで貯められるため活用する機会は多い ・ ダメージ倍率は低いがコンスタントに【強撃】がでる |
特記事項 | 不可 | 可 | 得意 |
---|---|---|---|
パリィ支援 | – | ◯ | – |
銃弾弾き | ◯ | – | – |
>【強撃】で会心が出るようになるコアパッシブ
ジェーンは『コアパッシブ:洞察』によって【強撃】に会心が出るようになります。
会心ダメージは50%で固定(2凸で100%)ですが、会心率は自身の異常マスタリーとコアパッシブのスキルレベルによって増加するので、できるだけ上げておくと良いでしょう。
コアパッシブレベル | ジェーンのコアパッシブ効果を最大値にするために必要な異常マスタリー値(①) |
---|---|
コアパッシブ – 未強化 | 800Pt |
コアパッシブ – A | 682Pt |
コアパッシブ – B | 600Pt |
コアパッシブ – C | 530Pt |
コアパッシブ – D | 472Pt |
コアパッシブ – E | 420Pt |
コアパッシブ – F | 375Pt |
>理想の異常マスタリー値
ジェーンは【熱狂】状態のときに以下の効果が適用されます。
- ジェーンの異常マスタリーが120Ptを上回る場合、1Pt上回るごとに自身の攻撃力が2Ptアップする、この効果によってアップできる攻撃力は最大600Ptまで。
コアパッシブによる会心率100%と追加攻撃力600Ptを満たすために必要な理想異常マスタリー値は420Ptです。
ただし、異常マスタリー値が高いほど【強撃】のダメージは増加するので、420Ptで止めなければ無駄になるということではありません。
>『通常攻撃』が主体だがその他のスキルも十分強い
攻撃は【熱狂】状態に関わらず、『通常攻撃』を中心に使用します。
『通常攻撃:サルコウ・ジャンプ』も『通常攻撃』スキルを参照してダメージが決まるので、スキル強化の際はコアパッシブに加えて『通常攻撃』を上げるのがおすすめです。
優先順位の差はありますが【熱狂】状態の『回避反撃』や『ダッシュ攻撃』、状態異常蓄積効率の高い『強化特殊スキル』もそれぞれ強いので余裕があったら上げておくべきではあります。
強化素材も無限ではないので、手持ちのリソースと相談してどこを伸ばすかを決めましょう。
【音動機・モチーフ / おすすめ】
モチーフ音動機『磨き抜かれた切っ先』はジェーン専用にカスタマイズされているので相性最高です。
次点でグレースのモチーフ音動機である『複合コンパイラ』が選択肢に挙がりますが、恒常S級音動機は凸が難しいため、BOX GALAXYで購入可能で凸しやすい『双生の涙』のほうが異常マスタリー増加効果量に期待できます。
また、B級音動機『「磁気嵐」-壱式』は異常掌握を上昇させることができる数少ない音動機で、効果自体はまともなので十分使用できる範囲です。
【ドライバディスク / 推奨ステータス】
>強撃ダメージ重視構築
ドライバディスク | ディスク効果 |
---|---|
獣牙のヘヴィメタル(4) | 2セット効果:物理属性ダメージ+10%。 4セット効果:任意のメンバーが敵に【強撃】効果を付与した時、装備者がターゲットに与えるダメージ+35%、継続時間12秒。 |
フリーダム・ブルース(2) | 2セット効果:異常マスタリー+30Pt。 4セット効果:『強化特殊スキル』が敵に命中すると、装備者の属性に応じて、ターゲットの対応する状態異常蓄積耐性-20%、継続時間8秒。同属性での重ね掛けは不可。 |
【強撃】でのダメージを重視する場合、『獣牙のヘヴィメタル』4セット効果を採用して物理属性ダメージと与ダメージを増加させます。
残り2枚も異常マスタリーを盛ることで【強撃】のダメージを増加できるようにしたいので、『フリーダム・ブルース』か『ケイオス・ジャズ』を採用するのがベストです。
>状態異常速度重視構築
ドライバディスク | ディスク効果 |
---|---|
フリーダム・ブルース(4) | 2セット効果:異常マスタリー+30Pt。 4セット効果:『強化特殊スキル』が敵に命中すると、装備者の属性に応じて、ターゲットの対応する状態異常蓄積耐性-20%、継続時間8秒。同属性での重ね掛けは不可。 |
獣牙のヘヴィメタル(2) | 2セット効果:物理属性ダメージ+10%。 4セット効果:任意のメンバーが敵に【強撃】効果を付与した時、装備者がターゲットに与えるダメージ+35%、継続時間12秒。 |
『フリーダム・ブルース』4セット効果によって敵の状態異常蓄積耐性を下げることができ、【強撃】発動までの速度を上げることができます。
『獣牙のヘヴィメタル』の4セット効果がない分ダメージは劣りますが、代わりに回数を稼ぐことで総ダメージ量を伸ばすことが可能です。
状態異常速度重視構成はボスよりもHPの低い小型エネミーに対して有効で、素早く状態異常を起こして処理することができます。
>厳選推奨ステータス
異常エージェントは他特性と違い、メインステータスを含めて状態異常に関係するものを優先的に選びます。
4番ディスクには【強撃】のダメージを増加させるための異常マスタリー、6番ディスクには状態異常蓄積効率に関係する異常掌握を採用するのがベストです。
ディスク番号 | おすすめメインステータス | おすすめサブステータス |
---|---|---|
1番ディスク | HP (固定) | 攻撃力% 会心率 会心ダメージ 異常マスタリー |
2番ディスク | 攻撃力 (固定) | 攻撃力% 会心率 会心ダメージ 異常マスタリー |
3番ディスク | 防御力 (固定) | 攻撃力% 会心率 会心ダメージ 異常マスタリー |
4番ディスク | 異常マスタリー | 攻撃力% 会心率 会心ダメージ 異常マスタリー |
5番ディスク | 攻撃力% 貫通率 物理属性ダメージボーナス | 攻撃力% 会心率 会心ダメージ 異常マスタリー |
6番ディスク | 異常掌握 | 攻撃力% 会心率 会心ダメージ 異常マスタリー |
サブステータスはできるだけ異常マスタリーをつけるように意識し、余った枠は攻撃力%や会心率/会心ダメージを伸ばします。
【おすすめパーティ編成】
編成軸 | ユニット1 | ユニット2 | ユニット3 |
---|---|---|---|
ジェンセス | – | ||
ジェーンキャリー | |||
ジェンセス with ニコ (ニコ追加効果なし) | |||
ジェーンキャリー (ルーシー追加能力なし) | |||
ジェンセス with リナ | |||
物理属性統一 【役割細分化】 | |||
状態異常編成 【電気物理 – 混沌】 | |||
状態異常編成 【炎物理 – 混沌】 | |||
特務捜査班① | |||
特務捜査班② | |||
特務捜査班③ 欲張りセット (非推奨) | |||
トムとジェリー |
ジェーンの理想編成考察については別記事を参照してください。
>セスとシーザーが鉄板
セスとシーザーはどの編成にも組み込めるほどジェーンと特に相性が良いです。
単独性能が高すぎるジェーンは表で攻撃し続けるほど強いため、手前のエージェントに対して『クイック支援』を発動できるセスとは特に相性が良く、異常マスタリー増加バフも相まってほぼツーマンセル状態です。
シーザー登場後、物理属性シナジーが発揮できることもあってセスの代わりに採用できるようになりましたが、「なんならセスとシーザーどっちも使えばよくない…?」という真実に一部ユーザーが到達し、全てのバフをジェーンの火力へと変換する編成ができました。
セスとシーザーは衝撃力の観点から撃破の代替を担えるということもあり、【ジェーンキャリー編成】はより強固なものとなっています。
>【特務捜査班】が強すぎる問題
ジェーンは所属アイコンは違いますが一応【特務捜査班】扱いなので、セスだけでなく朱鳶や青衣と組むことでも追加能力を発揮します。
しかし、【特務捜査班】メンバーはそれぞれが強すぎてお互いの活躍の機会を奪いあうことになっているのが現状です。
一緒に組んで弱いということは決してありませんが、青衣がいるなら青衣が単独でブレイクまで持っていきますし、朱鳶が火力担当ならそれ以外のメンバーはブレイク中に攻撃する機会がありません。
そして何よりも、ジェーンがいるなら他のメンバーが表に出てくる必要はないため、【特務捜査班統一PT】は相性が良いのか悪いのかという感じになります。
嬉しい悲鳴ですね。
【戦闘テクニック / コンボ】
現在研究中です。
【心象映画 / おすすめ凸数】
心象映画 | 効果 |
---|---|
1凸 | おすすめ:★★★★★ 犯罪のプロ 『通常攻撃:サルコウ・ジャンプ』最大発動可能回数が1回増える。 「熱狂」状態にある時、ジェーンの物理属性の状態異常蓄積効率が追加で15%アップする、また異常マスタリー1Ptにつき、自身の与ダメージが0.1%アップする、最大30%アップできる。 「あくまで犯罪行動学のプロだから、悪いことをするプロじゃないの」 そう言うとふいにジェーンは顔を近づけ、息のかかる距離でまばたきをした。 「もちろん、アンタが後者だって思いたいなら…アタイは別にいいけど」 |
2凸 | おすすめ:★★★★★ 朱に交われば赤くなる ジェーンの攻撃が「噛み傷」状態の敵に命中、または任意のメンバーが「噛み傷」状態の敵に「強撃」効果を発動した時、ターゲットの防御力を15%無視する。 「強撃」ダメージで会心が出た時、会心ダメージが追加で50%アップする。 深淵をのぞくとき、深淵と目が合うのは、ほんの第一歩にすぎない。 「深淵に近づいて、浸かって、理解するの。これが第二歩」 「最後の一歩は…深淵に『なって』しまわないこと」 |
3凸 | おすすめ:★・・・・ 名無し 『通常攻撃』、『回避』、『支援スキル』、『特殊スキル』、『連携スキル』のスキルレベル+2 「名前が無いから、誰にだってなれるの。 例えば、アンタがいちばん好きな人とか…」 「…いちばん怖い人、とか」 |
4凸 | おすすめ:★★★★★ 秤の傾くほう 任意のメンバーが「強撃」または「混沌」効果を発動した時、チーム全体の与える状態異常ダメージが18%アップする、継続時間15秒。 「どっちが獲物で狩人かなんて、そんなの見方によるわでもアタイは…もっとシンプルに決めたいの」 「——負けた方が、獲物」 |
5凸 | おすすめ:★・・・・ ためこみ癖 『通常攻撃』、『回避』、『支援スキル』、『特殊スキル』、『連携スキル』のスキルレベル+2 ジェーンの部屋には、ありとあらゆる物がため込まれている。 その大半を占めるのはインスタント食品だ。 「どう?手の届くところに食べ物があるって、すっごくいいわよね~」 |
6凸 | おすすめ:★★★★★ 「汚い」やり方 「熱狂」状態にある時、ジェーンの会心率が20%アップし、会心ダメージが40%アップする。任意のメンバーが敵に「強撃」効果を発動した時、ジェーンはそのまま「熱狂」状態に入り、「熱狂フロウ」が最大まで溜まる。『強撃』ダメージで会心が出ると、さらにターゲットに対して追加攻撃を1回行い、ジェーンの異常マスタリー1600%分の物理属性ダメージを与える。 ストリートで勝利という結果を掴むためなら、あらゆる手段は肯定される。 「いちばん暗いところの欲望を見透かしてあげるの…だって、そこがいちばん弱いんだから」 |
>おすすめは2凸
ジェーンの心象映画は他の期間限定エージェントと比較しても優秀と言わざるを得ません。3凸/5凸のスキルレベル+2以外の全凸でジェーンの性能を更に引き出すことができます。
そのため、1凸/2凸/4凸/6凸のどこで止めても強い状態で、無凸状態でも十分な性能であることや、モチーフ音動機も強力なのでどのくらいジェーンにつぎ込むかは人それぞれと言っていいでしょう。
最低1凸していると『通常攻撃:サルコウ・ジャンプ』の回数が増える上に「熱狂」状態時の状態異常蓄積効率が増加、更に異常マスタリーを参照して与ダメージまでアップするので恩恵は非常に大きいです。
2凸ではただでさえ高火力な【強撃】が更に強化され、4凸では【混沌】編成でも有益なバフをチーム全体に対して付与、6凸は会心率/会心ダメージを上げつつ、「誰かが【強撃】を発動したら『熱狂フロウ』が最大まで溜まる」というぶっ壊れ効果となっています。
2凸の防御力無視+会心ダメージアップによって火力が一気に上るので、2凸を一つの目安にすると良いかもしれません。
【ステータス】
>Lv.60時ステータス
HP | 7788 |
防御力 | 606 |
会心率 | 5% |
異常掌握 | 124 |
貫通率 | 0% |
攻撃力 | 805 |
衝撃力 | 86 |
会心ダメージ | 50% |
異常マスタリー | 114 |
エネ自動回復 | 1.2 |
【プロフィール】
公式HP特務捜査班のページに追加されていないことを確認(10/29時点)。
プロフィール |
---|