ゼンレスゾーンゼロ、邪兎屋所属『アンビー・デマラ』のキャラクター解説です。『アンビー』を採用したパーティ編成や心象映画の凸効果、おすすめ音動機や採用ボンプの参考にどうぞ。
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【総合評価】
モチーフ音動機 | 音動機効果 |
---|---|
デマラ式電池Ⅱ型 |
基礎ステータス:基礎攻撃力
上級ステータス:衝撃力 [撃破]のエージェントに対し、以下の効果を発動可能 電気属性ダメージ+15/17.5/20/22/24%。『回避反撃』または『支援攻撃』が敵に命中した時、装備者のエネルギー獲得効率+18/20.5/23/25/27.5%、継続時間8秒。 |
凸数 | 評価ランク | 評価コメント |
---|---|---|
無凸 | ・エネルギー獲得効率特化の珍しいタイプのエージェント ・スキルダメージ倍率/ブレイク倍率は微妙 ・A級での数少ない撃破エージェント | |
6凸 | ・エネルギー獲得効率が上昇し強化特殊スキルの回転率が上昇 ・電気属性サポート効果や自身の与ダメージUPで強化 |
>ストーリーで使用可能になるエージェント
アンビーはゼンレスゾーンゼロで最初に操作することになるチュートリアル的なポジションのエージェントです。
そのため、強さに関しては他のエージェントと比べても控えめに見積もられており、操作性やスキルの回転率を重視した設計になっています。
ただし、アンビーと関係がありそうな「11号」が未だメインストーリーで関与してこないことなどから、「邪兎屋にはそのうち大幅な強化が来るのではないか」という予想が立っています。
>【エネルギー自動回復】ではなく【エネルギー獲得効率】アップ
アンビーはエネルギー獲得効果を持つ珍しいタイプのエージェントです。
心象映画凸だけでなく、モチーフ音動機や追加能力でもエネルギーの固定値回復や獲得効率アップ効果を得られます。
アンビーの持つエネルギー関連効果は【エネルギー自動回復】とは別物で、時間あたりに回復する量ではなく、スキル発動や命中時に効果が適用されるものです。
そのため、自動回復よりもアグレッシブな回復が可能となっており、『強化特殊スキル』の回転率が非常に高くなるという特徴があります。
【スキル・強化優先度】
スキル | 優先度 | 優先理由 |
---|---|---|
コア |
★★★★・ | ・ ブレイク倍率の上昇幅が大きいので重要 |
通常 |
★★★★★ | ・ メイン攻撃になるので優先的に上げたい |
回避 |
★★・・・ | ・ 優先度は高くないがクセがなく使いやすいのでお好み |
支援 |
★★・・・ | ・ 優先度は高くないがクセがなく使いやすいのでお好み |
特殊・特殊強化 |
★★★★★ | ・ アンビーのメインスキルとなるため重要 ・ 『特殊強化スキル』を連発できるかどうかが鍵になる |
連携・終結 |
★★・・・ | ・ 他のエージェントに比べて特出した要素がないため好み ・ 撃破エージェントの『終結スキル』はブレイク値が高いのが特徴 |
特記事項 | 不可 | 可 | 得意 |
---|---|---|---|
パリィ支援 | – | ◯ | – |
銃弾弾き | – | ◯ | – |
>通常攻撃に追加の技術要素あり
通常攻撃3段目を長押し、または通常攻撃3段目後に間を置いてから通常攻撃を押すことで、前方に強めの電撃属性ダメージを与える『通常攻撃:落雷』を発生させます。
この『通常攻撃:落雷』の後に『強化特殊スキル』に繋げることができ、『強化特殊スキル』を普通に使用するよりも素早く発動することが可能です。
アンビーのスキルはダメージ量/ブレイク倍率や、DPSの観点からみてそれほど強くはありません。
しかし、『強化特殊スキル』と『通常攻撃:落雷』のダメージ量やブレイク倍率は平均値程度はあり、連発できれば平均以上の性能となります。
>強化特殊スキル以外はわりとお好み
メインスキルとなる『強化特殊スキル』と『通常攻撃』は必ず上げたほうが良いですが、それ以外は好みの戦い方に合わせて上げる方針でOKです。
他のエージェントは得手不得手が決まっているので、使わないスキルは全く振らなくても問題ないケースも多いですが、アンビーは使わないスキルが少ないためプレイスタイルに合わせて伸ばしてくことができます。
【音動機・モチーフ / おすすめ】
アンビーのモチーフ音動機『デマラ式電池Ⅱ型』は電気属性ダメージ増加とエネルギー獲得効率アップがメインの効果となっていて、相性は悪くないものの撃破として活用するにはやや物足りなさを感じる場面も多いです。
A級音動機で凸しやすいため、凸が進んだならばモチーフ音動機、凸が進まないなら汎用撃破音動機が良いかもしれません。
【ドライバディスク / 推奨ステータス】
>撃破特化構築
ドライバディスク | ディスクセット効果 |
---|---|
ショックスター・ディスコ(4) | 2セット効果:衝撃力+6% 4セット効果:『通常攻撃』、『ダッシュ攻撃』、『回避反撃』がメインターゲットに与えるブレイク値+20% |
スィング・ジャズ (2) | 2セット効果:エネルギー自動回復+20%。 4セット効果:『連携スキル』または『終結スキル』発動時、チーム全体の与ダメージ+15%、継続時間12秒。同じパッシブ効果は重ね掛け不可。 |
霹靂のヘヴィメタル(2) | 2セット効果:電気属性ダメージ+10%。 4セット効果:フィールド上に[感電]状態の敵がいる時、装備者の攻撃力+28%。 |
アンビーは複数の仕事がこなせるほど器用なステータスではありません。火力運用や状態異常運用は難しいため、基本的にはエネルギー回復効率を重視しつつブレイク値や衝撃力を上げていくのがベストです。
エネルギー回復が足りているようであれば『スィング・ジャズ』を攻撃ステータス寄りの『ホルモン・パンク』や『霹靂のヘヴィメタル』に変更しても良いでしょう。
>厳選推奨ステータス
撃破の役割をきちんとこなすためには、6番ディスクは衝撃力にするのがおすすめです。
エネルギー自動回復で更に効率を上げてもいいですが、元々持っているエネルギー回復が強いので過剰にならない程度にしておきましょう。
4番/5番ディスクのメインステータスはダメージ増加が見込めるものが良いです。
ディスク番号 | おすすめメインステータス | おすすめサブステータス |
---|---|---|
1番ディスク | HP (固定) | 攻撃力(固定値) 攻撃力% 会心率 会心ダメージ |
2番ディスク | 攻撃力 (固定) | 攻撃力(固定値) 攻撃力% 会心率 会心ダメージ |
3番ディスク | 防御力 (固定) | 攻撃力(固定値) 攻撃力% 会心率 会心ダメージ |
4番ディスク | 攻撃力% 会心率 | 攻撃力(固定値) 攻撃力% 会心率 会心ダメージ |
5番ディスク | 攻撃力% 電気属性ダメージボーナス | 攻撃力(固定値) 攻撃力% 会心率 会心ダメージ |
6番ディスク | 衝撃力 エネルギー自動回復 | 攻撃力(固定値) 攻撃力% 会心率 会心ダメージ |
サブステータスに防御やHPをつけるメリットがほとんど無いため、基本的にはダメージ増加につながる攻撃力や会心系がつけられるとダメージソースとしても活躍できます。
アンビーは基礎攻撃力が低いため攻撃力%による恩恵が他のエージェントより低く、ドライバディスクのサブステータスでは攻撃力%をつけるよりも攻撃力(固定値)が優位になります。
攻撃力(固定値)>攻撃力%
アンビーの攻撃力 (Lv.60時) | 583 |
S級ドライバディスク 攻撃力+3%上昇値 | 17.49 (583*0.03) |
S級ドライバディスク 攻撃力+19固定上昇値 | 19 (固定) |
【おすすめパーティ編成】
>邪兎屋編成でエーテル属性のニコをサポート
同じ邪兎屋のつながりがあるのでニコと組んでも『追加効果』を発揮ができる数少ないエージェントでもあります。
ニコの『追加効果』は邪兎屋メンバーがいれば発動できるので、アンビーとニコのツーマンセルに強攻を加えた編成は使い勝手が良いです。
ストーリー序盤ではエーテル属性が弱点のエネミーが多いので、ニコを採用した編成が有利なシーンも多くなります。
そのため、アンビーを一緒に組み込むことで電気属性アタッカーのグレースやアンドーとも関連性を持つことができ、手軽でバランスの取れたチームを作ることが可能です。
>撃破としての仕事が多い
電気属性/撃破の上位互換である青衣が登場して以降、アンビーのポジションは完全に取られてしまいましたが、青衣を持っていない場合や恒常S級エージェントのライカン/クレタがいない場合、全ての撃破の役割はアンビーに回ってきます。
電気属性としての仕事だけでなく、他のあらゆる編成でもアンビーが撃破の役割を受け持たなければいけないケースも多いです。
そのため、序盤から強化素材をある程度使用して強くしてしまっても、活躍するチャンスはいっぱいあるので無駄にはなりづらいと思います。ただし、S級エージェントが揃ってくると徐々に使用頻度が下がってくることには注意して育成しましょう。
【戦闘テクニック / コンボ】
現在鋭意制作中。
【心象映画 / おすすめ凸数】
心象映画 | 効果 |
---|---|
1凸 | おすすめ:★★★★★ 急速充電モード 『通常攻撃』の4段目の斬撃が敵に命中した時、アンビーのエネルギー獲得効率が12%アップする、継続時間30秒。 「1分間の急速充電で、30分戦えます!」 ——そう断言したのは、武器に拡張機能を追加した専門家だ。 そして実際、彼の言ったことは正しかった。 |
2凸 | おすすめ:★★★★・ 精密放電 『通常攻撃:落雷』がブレイク状態の敵に命中した時、スキルの与ダメージが30%アップする。 『強化特殊スキル』がブレイク状態ではない敵に命中した時、スキルの与えるブレイク値が10%アップする。 「感電すると、失神する」 轟音を立てて倒れる敵を眺めながら、少女は淡々と言った—— 「映画で見た通りね」 |
3凸 | おすすめ:★★★★★ 訓練の成果 『通常攻撃』、『回避』、『支援スキル』、『特殊スキル』、『連携スキル』のスキルレベル+2 駆け、刀を振るう、雷閃の如く。 少女はアマチュアではない。ホロウ探索のプロである。 |
4凸 | おすすめ:★★・・・ 電荷伝導 『連携スキル』または『終結スキル』を発動した時、控えの電気属性メンバーのエネルギーを3Pt回復する。 アンビーのエネルギー獲得効率12%につき、回復量が追加で2Ptアップする、最大6Ptまで。 単独での戦闘は長期的な解決にならない。 熟練したホロウレイダーは戦いの最中であっても、 チームメイトにチャンスを作る。 |
5凸 | おすすめ:★★★★★ ストリートの経験 『通常攻撃』、『回避』、『支援スキル』、『特殊スキル』、『連携スキル』のスキルレベル+2 邪兎屋の仕事は、メンタルを鍛えるだけではない。 身体能力も(否応なしに)向上する。 |
6凸 | おすすめ:★★★★・ フィールドチャージ 『強化特殊スキル』を発動した時、アンビーはパワーを8重獲得する(最大8重)。 『通常攻撃』または『ダッシュ攻撃』が敵に命中した時、パワーを1重消費することで、その攻撃の与ダメージが45%アップする。 放電の火花が指先で弾ける。 顔を上げた少女の瞳には、その若さに不釣り合いな強い意志が宿っていた。 いつか彼女は、この刹那の雷光さえ支配するだろう。 |
>おすすめは1凸
アンビーの強みはエネルギー獲得による『強化特殊スキル』の回転率です。そのため、1凸効果の「エネルギー獲得効率12%アップ」は必須と言っても良いでしょう。
スキル依存のアンビーにとってはスキルレベル上昇効果は割と重要なので、3凸や5凸で切り上げても良いという珍しいタイプでもあります。
A級エージェントでストーリー配布もあるので、6凸を目指すのも難しくはありません。
【ステータス】
>Lv.60時ステータス
HP | 7500 |
防御力 | 612 |
会心率 | 5% |
異常掌握 | 94 |
貫通率 | 0% |
攻撃力 | 583 |
衝撃力 | 118 |
会心ダメージ | 50% |
異常マスタリー | 93 |
エネ自動回復 | 1.2 |
【プロフィール】
プロフィール |
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謎に包まれた少女。 自分のことを一切語らないため、 まるで過去がないように見える。 性格は冷静沈着。 長年の訓練を受けてきたかの ような、 効率的で洗練された戦闘スタイルを持つ。 ひょんなことからニコに 「拾われ」、「邪兎屋」の一員となった。 それ以降、ニコには刷り込み効果に近い感情を持っている。 一番の趣味は映画鑑賞。 しかし常識に欠けるため、よく物語の内容を本当のことだと信じてし まう傾向にある。 |