ゼンレスゾーンゼロ、カリュドーンの子所属『キング・シーザー』のキャラクター解説です。『シーザー』を採用したパーティ編成や心象映画の凸効果、おすすめ音動機や採用ボンプの参考にどうぞ。
index
【総合評価】
凸数 | 評価ランク | 評価コメント |
---|---|---|
無凸 | ・栄光の盾によってチーム全体の攻撃力が増加 ・衝撃力に関する能力が多く実質撃破として運用可能 ・追加能力によって敵にデバフを付与しダメージが増加 | |
6凸 | ・エネルギーの代わりに支援Ptを使用可能になる4凸効果 ・6凸でカウンターの攻撃性能が上昇してサポーター兼上級アタッカーへ |
>スタンダードなオールラウンダー防護
シーザーは使い勝手にクセがなく、攻撃/防御/ブレイク/支援のどれもハイスペックにまとまっているため、何でもこなせるオールラウンダーとして活躍できます。
HPと防御力の基礎ステータスが全エージェント中トップクラスとなっており、ソロでもチームでも生存力は申し分ありません。
一方で、攻撃力が低く設定されていますが、自身で発動できるバフ/デバフが多いため、ステータス以上にダメージが出すことができます。
物理型としてシナジー効果を発揮できるメンバーも多く、シーザー自身の追加効果も『パリィ支援』を発動できるメンバーが条件なのでほとんどのエージェントと相性が良いです。
>立ち位置は『撃破と支援の中間』
シーザーはもともと固有ステータスの衝撃力が高く、スキルで更に衝撃力を高くすることができる上にスキルのブレイク倍率も高めで、ほとんど撃破エージェントと遜色ない性能となっています。
チーム全体へのバフ/デバフ効果も支援エージェント並みに強力なので、実質的には撃破と支援の両方の役目を一人で担えるだけのポテンシャルを秘めていると言っていいでしょう。
>攻撃力アップと中断耐性を味方へ付与する『栄光の盾』
シーザーは『強化特殊スキル』などを使用することで、出場メンバーに『栄光の盾』を付与することができ、『栄光の盾』を保有するメンバーは攻撃力と中断耐性レベルが強化されて攻撃性能が上がります。
また、『栄光の盾』を保有中はどんなに強い攻撃であっても一撃で倒されることがなくなり、ニネヴェの即死攻撃なども耐えることが可能です。
ただし、『栄光の盾』は表で戦っているメンバーのみが持つことができるので、バーニスのような控えから追加ダメージを与えるような能力には適用されない点に注意が必要です。
【スキル・強化優先度】
スキル | 優先度 | 優先理由 |
---|---|---|
コア |
★★★★★ | ・ 栄光の盾によるバフ効果に関係するので優先度は高め |
通常 |
★★★・・ | ・ カウンター以外での攻撃ソース、余裕があったら上げれるだけ上げたい |
回避 |
★・・・・ | ・ 回避攻撃/ダッシュ攻撃のダメージ倍率やブレイク倍率も低くはないが優先度は低め・ カウンター主軸なので回避自体をそこまで行わない |
支援 |
★★★・・ | ・ パリィでのブレイク性能が高いので優秀 |
特殊・特殊強化 |
★★★★★ | ・ シーザーのメインスキルとなるため重要 |
連携・終結 |
★★★・・ | ・ 終結スキルのダメージ倍率がトップクラスに高いため余裕があったら上げておきたい |
特記事項 | 不可 | 可 | 得意 |
---|---|---|---|
パリィ性能 | – | – | ◯ |
銃弾弾き | – | ◯ | – |
>支援ポイントを消費する集敵スキル
『通常スキル:ここは通さない!』は支援ポイントがある状態で使用することができる集敵スキルです(支援ポイントはパリィ支援を行うときに消費されるポイントのことです)。
ニコの『強化特殊スキル』や青衣の『通常攻撃』のように、ヒットした敵を引き寄せて1箇所にまとめる効果があり、1度の攻撃でより多くの敵に対して攻撃しやすくします。
使用時にはエネルギーではなく支援ポイントを使用する特殊な仕様となっており、カウンターを主軸に立ち回る場合に余りやすいリソースを攻撃用に回すことが可能です。
>パリィ性能は随一
衝撃力に関係する効果を複数持ち、撃破並みにブレイク性能が高いシーザーですが、パリィ支援でのブレイク倍率も屈指の高さとなっていて、Ver 1.2時点ではエレンを超えて堂々の1位となっています。
カウンターを主軸に立ち回ることや、支援Ptを消費する点で噛み合いが最高とはいきませんが、控えから表に出てくる段階でも高いパフォーマンスを発揮できるのは魅力的です。
パリィ支援・重 ブレイク倍率 (スキルレベル最大時) | 該当エージェント |
---|---|
580.8% | シーザー |
576.8% | エレン/バーニス |
550.8% | ライカン / クレタ / 猫又 / 「11号」 |
524.7% | ニコ / カリン / アンビー / 蒼角 / アンドー / パイパー / セス |
512.8% | 青衣 |
451.4% | ベン |
386.9% | ルーシー |
>基点となるのはカウンター
シールド打撃により「看破」が発動した時、あるいは特定スキルを発動した直後のわずかな間に敵の攻撃を受けるとジャストガードが発動。
ジャストガード発動後に『強化特殊スキル』を押すとエネルギーを使用せず『強化特殊スキル:圧倒的シールドバッシュ』を発動することができます。他のエージェントの『強化特殊スキル』より消費エネルギーが少ないこともあって回転率が高いです。
ジャストガード時はダメージ無効化ですが、そもそもスキル発動中は無敵効果が発生しているので雑に使っても強力。難易度は高めですが、金色の閃光を発さない攻撃でも弾くことができるので使えるときはガンガン使っていきましょう。
【音動機・モチーフ / おすすめ】
シーザーのモチーフ音動機『猛進するキバ』は、防護エージェントであれば誰でも使えるような汎用性の高い音動機となっていますが、元々の衝撃力が高いシーザーは上級ステータスも噛み合うのでより適正が高いです。
防護音動機は他の特性のものと比べるとやや弱めな傾向があるので、代替音動機として使用できるものは限られています。
同じくカウンターを主体とするベンのモチーフ音動機『ビガー・シリンダー』は相性が良さそうに見えますが、ダメージを伸ばすにはある程度防御力もあげる必要がでてくる点に注意が必要です。
【ドライバディスク / 推奨ステータス】
シーザーを撃破として運用するか支援として運用するか、ダメージソースとして運用するかはわりと自由です。器用なステータスとスキルを持っているので個人的には撃破と支援の役割が持てるような構築がおすすめです。
>撃破支援両面構築
ドライバディスク | ディスク効果 |
---|---|
プロト・パンク(4) | 2セット効果:シールド生成量+15%。 4セット効果:任意のメンバーが『パリィ支援』または『回避支援』を発動した時、チーム全体の与ダメージ+15%、継続時間10秒。同じパッシプ効果は重ね掛け不可。 |
ショックスター・ディスコ(2) | 2セット効果:衝撃力+6%。 4セット効果:『通常攻撃』、『ダッシュ攻撃』、『回避反撃』がメインターゲットに与えるブレイク値+20%。 |
『プロト・パンク』4セット効果によってチーム全体の与ダメージの上昇を狙いつつ、『ショックスター・ディスコ』2セット効果によって衝撃力を上げて、撃破と支援の両方の効果を持ちます。
『ショックスター・ディスコ』の4セット効果は、『通常攻撃』『ダッシュ攻撃』『回避反撃』が条件であるため、シーザーの戦闘スタイルとはやや噛み合いが悪いので2セットに抑えておくのがベストです。
>異常支援構築
ドライバディスク | ディスク効果 |
---|---|
獣牙のヘヴィメタル(4) | 2セット効果:物理属性ダメージ+10%。 4セット効果:任意のメンバーが敵に【強撃】効果を付与した時、装備者がターゲットに与えるダメージ+35%、継続時間12秒。 |
ショックスター・ディスコ (2) | 2セット効果:衝撃力+6%。 4セット効果:『通常攻撃』、『ダッシュ攻撃』、『回避反撃』がメインターゲットに与えるブレイク値+20%。 |
【強撃】を多用する物理異常編成の場合、『獣牙のヘヴィメタル』4セット効果を高頻度で使用することができるので、シーザーもダメージ要因として扱うことができます。
パイパーやジェーンなどとも相性が良く、編成上シナジー効果も発揮しやすいので物理型によっている場合はこちらの構築もおすすめです。
>厳選推奨ステータス
シーザーの基礎ステータスはHPや防御力、衝撃力が高く設定されていますが、その代わりに会心率/会心ダメージを伸ばす手段が乏しくなっています。
ダメージソースとして運用する場合はディスクのサブステータスに攻撃力やダメージが上昇するものか、会心率/会心ダメージを上げることができるものをつけると良いでしょう。
【異常PT】のサポートとしていれる場合でも、ジェーンやパイパーのほうが状態異常ダメージが出やすいので、シーザー自身の異常マスタリーはそれほど上げる必要はありません。
撃破運用する場合は6番ディスクは衝撃力、カウンターの回転率が気になる場合はエネルギー回復を入れても良いでしょう。
ディスク番号 | おすすめメインステータス | おすすめサブステータス |
---|---|---|
1番ディスク | HP (固定) | 攻撃力%≒攻撃力(固定値) 会心率 会心ダメージ |
2番ディスク | 攻撃力 (固定) | 攻撃力%≒攻撃力(固定値) 会心率 会心ダメージ |
3番ディスク | 防御力 (固定) | 攻撃力%≒攻撃力(固定値) 会心率 会心ダメージ |
4番ディスク | 攻撃力% 会心率 会心ダメージ | 攻撃力%≒攻撃力(固定値) 会心率 会心ダメージ |
5番ディスク | 攻撃力% 貫通率 物理属性ダメージボーナス | 攻撃力%≒攻撃力(固定値) 会心率 会心ダメージ |
6番ディスク | 攻撃力% 衝撃力 エネルギー自動回復 | 攻撃力%≒攻撃力(固定値) 会心率 会心ダメージ |
基礎ステータスの攻撃力が低く設定されているので攻撃力%の恩恵は他のアタッカーエージェントより少ないです。ドライバディスクのサブステータスでは攻撃力%と攻撃力(固定値)は同じ効果となります。
攻撃力% ≒ 攻撃力(固定値)
シーザーの攻撃力 (Lv.60時) | 636 |
S級ドライバディスク 攻撃力+3%上昇値 | 19.08 (636*0.03) |
S級ドライバディスク 攻撃力+19固定上昇値 | 19 (固定) |
【おすすめパーティ編成】
編成軸 | ユニット1 | ユニット2 | ユニット3 |
---|---|---|---|
カリュドーンの子① 【バーニスキャリー】 | |||
カリュドーンの子② 【パイパーキャリー】 | |||
ジェーンキャリー軸 | |||
炎サポート軸 | |||
氷サポート軸 | |||
電気サポート軸 | |||
エーテルサポート軸 | |||
物理邪兎屋サポート軸 | |||
物理家政サポート軸 |
>カリュドーンの子は全員仲良し
カリュドーンの子は他陣営と違って属性が炎と物理のみで構成されているためシナジーが強いです。バーニスとパイパーのどちらかを軸にして、ルーシーとシーザーで固めることができるので、カリュドーンの子メンバーだけで理想的な編成が完成します。
また、シーザーは物理属性として属性が噛み合うエージェントが多数いるので、他の所属メンバーとも相性が良いケースも多いです。
所属名 | エーテル | 電気 | 炎 | 氷 | 物理 |
---|---|---|---|---|---|
邪兎屋 | 1 | 1 | 0 | 0 | 2 |
白祇重工 | 0 | 2 | 2 | 0 | 0 |
特務捜査班 | 1 | 2 | 0 | 0 | 1 |
ヴィクトリア家政 | 0 | 1 | 0 | 2 | 1 |
カリュドーンの子 | 0 | 0 | 2 | 0 | 2 |
対ホロウ特別行動部第六課 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 |
オボルス小隊 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 |
合計 | 2 | 7 | 5 | 3 | 6 |
>待望の物理サポート
ジェーンキャリー編成で求められていたサポート役としてシーザーは最適です。
撃破/支援として活用でき、『栄光の盾』を出場メンバーにわたすだけで攻撃力バフや中断耐性効果を付与できるのでジェーンの盤面維持の邪魔になりません。
ボスエネミーに対しても撃破としての仕事を果たせるので非常に強力です。
ジェーンキャリー編成は異常/防護/防護という特殊な組み合わせですが、それぞれの役割がしっかり分かれており、撃破/支援の役割をセスとシーザーで半分ずつ受け持つことができます。
この編成ではセスの『パリィ支援』の都合上シーザーをジェーンの前に、セスをジェーンの後ろに配置することがベストです。
加えて、キーボードとマウスの設定から「キャラ切替-前のメンバー」に入れ替えるキーをいずれかに設定してジェーンからシーザーに変えられるようにすると尚良いでしょう(おそらくPCのみの設定でデフォルトだとC)。
前のメンバーに切り替えるキーはパリィ時にも使用でき、ジェーンからパリィ支援で入れ替える際にセスとシーザーどちらも選べるので、ジェーン⇄セスのループを任意でやめることができます。
これによって、セスとシーザーのバフ/デバフをより効率的に切り替えて使用することができます。
【戦闘テクニック / コンボ】
現在研究中です。
【心象映画 / おすすめ凸数】
心象映画 | 効果 |
---|---|
1凸 | おすすめ:★★★★★ 楔形陣形 接敵状態突入時、または出場した時、シーザーは即座にチーム全体に「栄光の盾」を提供する、300秒に1回のみ発動可能。 「栄光の盾」継続中、所持者の半径5m以内にいる敵の全属性ダメージ耐性が15%ダウンする。 |
2凸 | おすすめ:★★★★★ 異境からの伝承 『コアパッシブ:堅固な壁』のシールド「栄光の盾」継続中、シーザーのエネルギー回復効率が10%アップし、所持者の攻撃力アップ効果が本来の150%になる。 |
3凸 | おすすめ:★★・・・ 絶対的な信頼 『通常攻撃』、『回避』、『支援スキル』、『特殊スキル』、『連携スキル』のスキルレベル+2 |
4凸 | おすすめ:★★★★・ アレスの破城槌 シーザーが『連携スキル』または『終結スキル』を発動した時、追加で「支援ポイント」を3Pt回復する。 シーザーのエネルギー値が20Pt未満の時、エネルギー値を消費する代わりに「支援ポイント」を1Pt消費して『強化特殊スキル:超強力シールドバッシュ』を発動できるようになる。この代替効果は5秒に1回のみ発動可能。 |
5凸 | おすすめ:★★・・・ 征服のロマンス 『通常攻撃』、『回避』、『支援スキル』、『特殊スキル』、『連携スキル』のスキルレベル+2 |
6凸 | おすすめ:★★・・・ 覇者の志 『強化特殊スキル:圧倒的シールドバッシュ』および『支援突撃』で必ず会心が出るようになり、このスキルによる与ダメージが50%、メインターゲットに与えるダメージがさらに追加で50%アップする。 シーザーが『強化特殊スキル:圧倒的シールドバッシュ』または『支援突撃』を発動した時、自身の会心率が30%、会心ダメージが60%アップする、継続時間15秒。 |
>おすすめは2凸
バフ効果量やダメージ量は結構変わってきますが、機能そのものの大幅な拡張や追加はないので、直近の青衣やジェーンと比較すると1凸/2凸はなくても問題ない範囲です。
栄光の盾を付与する効果条件が緩く、わざわざ1凸効果によって付与する必要性があまりないので、1凸の実質的な価値は「敵の全属性ダメージ耐性が15%ダウン」となります。
2凸の「所持者の攻撃力アップ効果が本来の150%になる」効果で、最大1000Ptの攻撃力増加効果が1.5倍になります。シーザーの能力値に関係なく最大で1500Ptの攻撃力を上乗せできるので、凸を狙うなら2凸までを目指すのが良いでしょう。
>1凸とモチーフどちらが優先?
モチーフ音動機の『猛進するキバ』は防護音動機としての汎用性が非常に高く、無凸状態でも「装備者のシールド生成量+30%/チーム全体の与ダメージ+18%/ブレイク値+12%」と破格の性能なので、どちらか悩んだらモチーフ音動機を優先したほうが良いです。
音動機 | 効果 |
---|---|
猛進するキバ | 装備者のシールド生成量+30/38/46/52/60%。任意のメンバーが「看破」または『極限回避』を発動した時、チーム全体の与ダメージ+18/22.5/27/31.5/36%、与えるブレイク値+12/15/18/21/24%、継続時間20秒。同じパッシブ効果は重ね掛け不可。 |
【ステータス】
>Lv.60時ステータス
HP | 9526 |
防御力 | 753 |
会心率 | 5% |
異常掌握 | 87 |
貫通率 | 0% |
攻撃力 | 636 |
衝撃力 | 111 |
会心ダメージ | 50% |
異常マスタリー | 90 |
エネ自動回復 | 1.2 |
【プロフィール】
プロフィール |
---|
「名前の通りでしてよ。頭の中はサラダみたいに単純ですの」 ーールシアーナ・オクシスィース・デオドロ・デ・モンテフィーノ 「アネゴ!!!紹介するぜ、こっちはニコのおゃ・・・えっと・・・こっちはアンビーだ!」 ーービリー・キッド 「あいつは烈火の載冠を持つ身だ。きっとあれの父親よりも上手くやれると・・・俺は信じている」 ーービッグダディ 「えっ・・・?」 ーーシーザーの足の小指にぶつかって折れたテーブルの脚(が、もし話せたら) |