ゼンレスゾーンゼロ、特務捜査班所属『セス・ローウェル』のキャラクター解説です。『セス』を採用したパーティ編成や心象映画の凸効果、おすすめ武器や採用ボンプの参考にどうぞ。
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【総合評価】
モチーフ音動機 | 音動機効果 |
---|---|
秩序の守り手・特化型 |
基礎ステータス:基礎攻撃力
上級ステータス:攻撃力 [防護]のエージェントに対し、以下の効果を発動可能 シールドがある時、装備者のエネルギー自動回復+0.4/0.46/0.52/0.58/0.64Pt/秒。『強化特殊スキル』と『支援突撃』による状態異常蓄積値+36/40/45/50/55%。 |
凸数 | 評価ランク | 評価コメント |
---|---|---|
無凸 | ・優秀な異常サポーター ・デシベル値修正後でもパリィ支援+支援突撃での蓄積はトップクラス ・攻撃の硬直時間が長くDPSの面でやや不遇 | |
6凸 | ・コアパッシブの継続時間が増加して異常エージェントサポート力UP ・4凸でブレイク性能が上昇し撃破を兼任可能に |
>異常エージェントサポーター
セスは異常サポート能力に特化した防護エージェントで、異常編成で全体のパフォーマンスを底上げしてくれる縁の下の力持ち的な立ち位置にいます。
コアパッシブによって味方にシールドを付与したり、味方に異常マスタリー増加バフを付与するなど強力なバフ効果で味方異常エージェントをサポートすることが可能です。
また、『追加能力:意気揚々』によって、特定スキル命中時に「ターゲットの全属性状態異常蓄積耐性が20%ダウン」効果を敵に付与させることができるため、状態異常をメインとした編成では特にセスの需要が高くなっています。
ダメージ増加だけでなく状態異常蓄積に対しても影響する能力を持つため、一部異常編成では評価が非常に高いですが、基礎攻撃力が低いことや攻撃硬直時間が長く無敵も少ないことからアタッカーとしての性能は低めです。
>【意気】ゲージ消費で強化攻撃
セスは固有の能力として【意気】ゲージを保有しています。【意気】を消費することで『通常攻撃:電撃ストライク・感電』を使用することが可能です。
【意気】は特定のスキルを使用したタイミングで獲得でき、『通常攻撃』長押しで『通常攻撃:電撃ストライク・感電』を発動する際に消費されます。
【意気】が溜まるスキル | 溜まる量 |
---|---|
パリィ支援 | 25% |
強化特殊スキル | 75% |
連携スキル | 75% |
終結スキル | 75% |
>『クイック支援』で前のエージェントに交代
『通常攻撃・電撃ストライク・感電』と『支援突撃:裁くは治安の名のもとに』発動後に発生する『クイック支援』は特別な仕様となっており、セスの前に配置されているエージェント(編成で自身の左側に該当するエージェント)に交代します。
アタッカー⇄セスの間で「パリィ支援→支援突撃→クイック支援→パリィ支援…」をループさせることができるので、敵の攻撃を高性能な『パリィ支援』と『支援突撃』で弾いて、即座に『クイック支援』でアタッカーに戻る戦術が強力です。
【スキル・強化優先度】
スキル | 優先度 | 優先理由 |
---|---|---|
コア |
★★★★★ | ・ 味方の異常状態マスタリー増加バフ効果量に関係するので最優先 |
通常 |
★★・・・ | ・ 長押し時の『電撃ストライク・感電』を使用する機会はあるがそこまで多くないので優先度は低い |
回避 |
★・・・・ | ・ セスが主体的に『回避』をつかってダメージを出すことはないので優先度は低い |
支援 |
★★★★★ | ・ 『パリィ支援』が主な役割なので優先度は高い |
特殊・特殊強化 |
★★・・・ | ・ 撃破として運用しないのであれば多用しないので優先度は低め |
連携・終結 |
★★・・・ | ・ 終結スキルのダメージ倍率は高いが硬直時間が長いのでお好み |
特記事項 | 不可 | 可 | 得意 |
---|---|---|---|
パリィ支援 | – | ◯ | – |
銃弾弾き | – | ◯ | – |
>必要なスキルが明確
セスの役割は単純明快で、主に異常アタッカーの後ろに控えて『パリィ支援』を行うのが仕事となります。
そのため、必要ないスキルは極限まで絞ることが可能で、『コアパッシブ』と『支援スキル』さえ上げておけば状態異常編成であれば問題ないです。
もちろん、セスをメインにした編成の場合はその他の攻撃スキルを上げる必要もでてきますが、強化素材も無限ではないので必要なスキルがわかりやすいというのは一つの利点と言っていいでしょう。
>スキルブレイク倍率とデシベル値蓄積の高さ
セスは実装時にバグがありデシベル値蓄積効率が高く設定されていました。
現在は修正済みですが、『パリィ支援 + 支援突撃』のデシベル値蓄積効率は今でも高い水準となっており、アタッカーの後ろに控えてパリィをする役割としては最適な性能を持ち合わせています。
また、攻撃の硬直時間が長めな代わりに、『支援突撃』や『強化特殊スキル』のスキルブレイク倍率が高く設定されているので、ドライバディスクや音動機しだいでは撃破の役割を担うこともできます。
防護用S級音動機『猛進するキバ』が実装されたことにより、防護が衝撃力を強化する方法が確立されたので、一層セスの活躍の場が増えました。
【音動機・モチーフ / おすすめ】
防護型の音動機は優秀なものが少ないため選択肢が狭い傾向にあります。
モチーフ音動機『秩序の守り手・特化型』は一見相性が良いようにも見えますが、基礎攻撃力の低いセスの攻撃性能を底上げすることと、電気属性の状態異常蓄積を促すのみとなっているので、電気属性以外の異常編成だと微妙な性能です。
シーザーのモチーフ音動機『猛進するキバ』が最も相性が良いですが、持っているならシーザーが装備することのほうが多いと思うのでセスが持つケースは少なそうです。
セスを撃破役として使用する場合は、音動機効果が使えない前提で撃破用音動機をつけるのも選択肢の一つです。
【ドライバディスク / 推奨ステータス】
>異常サポート構築
ドライバディスク | ディスク効果 |
---|---|
プロト・パンク(4) | 2セット効果:シールド生成量+15%。 4セット効果:任意のメンバーが『パリィ支援』または『回避支援』を発動した時、チーム全体の与ダメージ+15%、継続時間10秒。同じパッシブ効果は重ね掛け不可。 |
ショックスター・ディスコ(2) | 2セット効果:衝撃力+6%。 4セット効果:『通常攻撃』、『ダッシュ攻撃』、『回避反撃』がメインターゲットに与えるブレイク値+20%。 |
セス自身が積極的に表に出なくてもチーム全体をサポートできる『プロト・パンク』4セット効果との相性がバツグンです。
残りの2セットは火力を上げるよりも、高いブレイク倍率を活かして『ショックスター・ディスコ』を採用することでブレイクの負担を受け負えるようにします。
>厳選推奨ステータス
メインステータスはいくつか選択肢があり、それぞれセスの使用用途によって変化します。
- セスを電気属性異常サポートとして使用する場合は、4番ディスクに異常マスタリー、6番ディスクに異常掌握を採用することで電気異常状態を促進できます。
- セスを電気属性以外の異常サポートとして使用する場合は、4番ディスクは任意、6番ディスクに衝撃力を採用することで異常エージェントをサポートできます。
- セスに撃破役の一部を任せたい場合には、6番ディスクは必ず衝撃力にする必要があります。
ディスク番号 | おすすめメインステータス | おすすめサブステータス |
---|---|---|
1番ディスク | HP (固定) | 攻撃力(固定値)>攻撃力% 会心率 会心ダメージ 異常マスタリー |
2番ディスク | 攻撃力 (固定) | 攻撃力(固定値)>攻撃力% 会心率 会心ダメージ 異常マスタリー |
3番ディスク | 防御力 (固定) | 攻撃力(固定値)>攻撃力% 会心率 会心ダメージ 異常マスタリー |
4番ディスク | 攻撃力% 異常マスタリー | 攻撃力(固定値)>攻撃力% 会心率 会心ダメージ 異常マスタリー |
5番ディスク | 攻撃力% 電気属性ダメージボーナス | 攻撃力(固定値)>攻撃力% 会心率 会心ダメージ 異常マスタリー |
6番ディスク | 異常掌握 衝撃力 | 攻撃力(固定値)>攻撃力% 会心率 会心ダメージ 異常マスタリー |
>注意:セスは攻撃型ではない
モチーフ音動機のステータスが基礎攻撃力/攻撃力であったり、ステータスの攻撃力に色がついているので勘違いしてしまいがちですが、セスは攻撃型エージェントではありません。
基礎攻撃力は全エージェントの中でも屈指の低さとなっていて、それを補うための音動機やスキルダメージ倍率が与えられています。
そのため、攻撃力%による恩恵が他のエージェントより低く、ドライバディスクのサブステータスでは攻撃力%をつけるよりも攻撃力(固定値)をつけるほうが優位になります。
攻撃力(固定値)>攻撃力%
セスの攻撃力 (Lv.60時) | 568 |
S級ドライバディスク 攻撃力+3%上昇値 | 17.04 (568*0.03) |
S級ドライバディスク 攻撃力+19固定上昇値 | 19 (固定) |
ただし、攻撃力%がつく分には何の問題もないので、サブステータスの選択幅が広いと捉えることもできます。
少なくとも防御を伸ばして得するのは音動機を『ビガー・シリンダー』にした時くらいなので、気休めでも攻撃力は伸ばしておいたほうが良いです。
【おすすめパーティ編成】
編成軸 | ユニット1 | ユニット2 | ユニット3 |
---|---|---|---|
ジェンセス | – | ||
ジェーンキャリー | |||
ジェーンスーパーキャリー | |||
ジェンセス with リナ | |||
特務捜査班軸 【物理炎-混沌】 | |||
特務捜査班 【役割細分化】 | |||
電気属性統一① | |||
電気属性統一② | |||
コスパ電気軸 |
>ジェーンとの相性が良すぎる問題
ジェーンとセスは期間限定変調でも同時に登場してピックアップされるなど、ツーマンセルでの運用が想定されています。
そのため、編成の半分くらいはジェーンを採用したもので、残りは電気/異常に関する編成がほとんどです。
『クイック支援』で前のエージェントに戻せる仕様上、セスの前に強力な異常アタッカーを配置することが理想ですが、現状それだけのポテンシャルを秘めた異常エージェントがジェーンだけというわけです。
>> セスを使うときの操作設定のおすすめ(PCのみ)
セスの『クイック支援』の仕様上、アタッカー⇄セスの間でループが起こってしまうため後続のエージェントに交代しづらくなります。
そのため、PCであれば「キャラ切替-前のメンバー」を設定することが可能なので、セスともう一人のメンバーのどちらでパリィをするかを選べるようにしておくのがおすすめです。
キーボードとマウスの設定から「キャラ切替-前のメンバー」に入れ替えるキーを押しやすいキーに設定しておきます(おそらくPCのみの設定で、「キャラ切替-前のメンバー」はデフォルトだとC)。
「キャラ切替-前のメンバー」で設定したキーはパリィ時にも使用でき、『パリィ支援』で入れ替える際にセスともう一人のメンバーを任意で選ぶことが可能です。
ニコなどの支援エージェントは『強化特殊スキル』使用後に次のメンバーに『クイック支援』が可能なので、「ニコ⇄ジェーン⇄セス」のように配置すると必ずジェーンに戻ってこれるようになります。
【戦闘テクニック / コンボ】
現在研究中。
【心象映画 / おすすめ凸数】
心象映画 | 効果 |
---|---|
1凸 | おすすめ:★★★★★ ヒロイズム 「断固たる盾」が提供するシールド値およびその上限が30%アップする。 「断固たる盾」の効果が切れた時、『コアパッシブ:守護者』による 異常マスタリーのアップ効果が追加で10秒継続する。 |
2凸 | おすすめ:★★★★・ 若気の至り フィールド入場時、即座に自身の「意気」が75%溜まる。 『通常攻撃:電撃ストライク・感電』が敵に命中した時、スキルによる電気属性の状態異常蓄積値が35%アップする。 |
3凸 | おすすめ:★★・・・ 鈍感力 『通常攻撃』、『回避』、『支援スキル』、『特殊スキル』、『連携スキル』のスキルレベル+2 |
4凸 | おすすめ:★★★★・ 初心 『パリィ支援:迅雷シールド』の与えるブレイク値が25%アップする。 |
5凸 | おすすめ:★★・・・ 憧れの遠さ 『通常攻撃』、『回避』、『支援スキル』、『特殊スキル』、『連携スキル』のスキルレベル+2 |
6凸 | おすすめ:★★・・・ 理想主義 『通常攻撃:電撃ストライク・感電』のとどめの一撃が敵に命中した時、追加で自身の攻撃力500%分のダメージを与え、今回の攻撃が必ず会心になるほか、会心ダメージが60%アップする。 |
>おすすめは2凸
コアパッシブの維持時間増加とフィールド入場時に【意気】が75%溜まるようになる2凸までがおすすめです。
他のエージェントであれば3凸/5凸のスキルレベル+2効果はあまりおすすめではないのですが、セスに関しては『パリィ支援』や『支援突撃』などのスキルがピンポイントで必要になるため、他のエージェントよりも重要であると言えます。
【ステータス】
>Lv.60時ステータス
HP | 8701 |
防御力 | 746 |
会心率 | 5% |
異常掌握 | 86 |
貫通率 | 0% |
攻撃力 | 568 |
衝撃力 | 94 |
会心ダメージ | 50% |
異常マスタリー | 90 |
エネ自動回復 | 1.2 |
【プロフィール】
プロフィール |
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「少し時間は要ると思うけれど…きっと一人前になってくれると信じています」 ーー朱鳶 「路は漫々として、 其は修めるに遠きかな」 ーーとある 「捕吏」 「頑張り屋さんよね~…泣くもんか、って、歯を食いしばるのよ?」 ーーとある・・・ 「犯罪者」? 「へ?知らないのか?あいつのコネ採用は有名だぜ・・・」 ーー曖昧模糊とした人影 |