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「ニコ」の隠しコマンドの概要と解説ページです。PC版での隠しコマンド入力方法と推奨設定についても簡単に解説します。
また、隠しコマンドによってダメージや状態異常蓄積値がどのくらい違うのかという点についても、実際に検証を行った結果も合わせて見ていきます。
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ニコの隠しコマンドについて

「ニコ」の特定スキルにはモーションが変化する【隠しコマンド】が存在します。
【隠しコマンド】によって発動したスキルには通常とは異なる仕様や追加効果があるため、「ニコ」を本格的に使用する場合には「知っておきたい実用的なテクニック」となっています。
隠しコマンドのやり方
『強化特殊スキル』を「長押しでチャージしながら移動キー(移動スティック)を1回転する」ことでモーションが変化します。
スキル | コマンド |
---|---|
『強化特殊スキル:シュガーボム・サンド』 |
エネルギーが溜まっている状態で、長押し中 + 移動キーもしくは移動スティックを1回転 (※1回転はどの方向から始めても問題ないが、必ず元の方向まで戻って来る必要がある) |
マウス&キーボードでのコツ
マウス&キーボードの場合、Eキーを押した状態でWASDキーを一回転押し切るのは難しいため、「オプション→キーボードとマウス」設定からマウスのサイドボタンにも特殊攻撃キーを設定するのがおすすめです。

成功判定
コマンド成否基準 | 結果のモーション |
---|---|
「ニコ」が鞄に座り切ったあとにEを離す (もしくは自動で発射するまで押しっぱなし) | 成功: 鞄に座ったまま直線上にエーテル弾を発射し、すぐに次の行動が可能 |
「ニコ」が鞄に座り切る前にEを離す | 失敗: 鞄から転げ落ちて放物線を描くエーテル弾を発射し、短時間行動不可 |
成功モーション
失敗モーション
隠しコマンドの効果と必要性

【隠しコマンド】に成功した場合、トータルダメージ量が増加します。
単発的なダメージがあがるというよりも、状態異常蓄積値や【侵蝕】による状態異常ダメージの発生に貢献します。
与ダメージ検証
検証はそれぞれ2桁回ずつ行い、チャージあり(タメあり)・チャージなし(タメなし)隠しコマンドの遠距離・近距離からそれぞれ3回分をサンプルとして抽出しました。
※訂正:✕「テイルウイング」◯「ティルヴィング」
※訂正:✕「ザ・ボールド」◯「ザ・ボールト」


以下は、連続で「タメあり」と「隠しコマンド」のダメージ差をわかりやすく見るため、同じ条件の敵にそれぞれのスキルダメージ与えたときの比較動画です。
小型エネミーの状態異常蓄積値は一見どちらも同じように見えますが、隠しコマンドの方は一度【侵蝕】が発動したあとに再び最大値まで溜まっています。
状態異常蓄積値のたまり具合は小型エネミーでは分かりづらかったため、のちに精鋭エネミー「デュラハン」で検証しました。


結果として、「隠しコマンドによる『強化特殊スキル』が近距離で敵に命中した場合のみトータルダメージが大幅に増加」することがわかります。
コマンド成否基準 | 成否 | ダメージ結果 |
---|---|---|
「ニコ」が鞄に座り切ったあとにすぐEを離して発射 | モーションのみ成功 | ダメージ増加は少ない |
「ニコ」が勝手に発射するまでEを長押しを続ける | 完全成功 | ダメージ増加 (状態異常【侵蝕】効果を含む) |
エネルギー消費量増加について

「タメなし→タメあり→隠しコマンド」の順にエネルギー消費量が増加します。
チャージ中は無敵時間も延長されるため、上手に使うと通常のタメありよりも効率的にダメージを稼ぐことができます。
隠しコマンド効果的な使い方
「ニコ」の『強特殊化スキル:シュガーボム・サンド』はスキル発動中に無敵効果があるので、敵の攻撃に合わせてカウンターのように使用すると効果的です。
隠しコマンド入力中は常に無敵なので、タメなしで発動するよりも更に長い間攻撃を受け流し続けることができます。
隠しコマンドのモーションキャンセルテクニック
隠しコマンドには、一部モーションを省略するコンボも存在します。
モーションキャンセルでは、『強化特殊スキル』を通常で使用する際の「鞄の構え」をなくし、よりスムーズに隠しコマンドモーションに移行することが可能です。
モーション省略は以下のいずれかのパターンで発動可能です。
- 『通常攻撃』のいずれかの段階から『強化特殊スキル』(E長押し)と移動キーの一回転を先行入力する。
- 『通常攻撃』のいずれかの段階から攻撃キーを長押ししたまま、移動キーの一回転を入力する。
- 『ダッシュ攻撃』から攻撃キーを長押ししたまま、移動キーの一回転を入力する。
ただし、『通常攻撃』から派生した隠しコマンドは、「タメあり」とほぼ同じ扱いでダメージ量はそこまで増加しません。
ダメージ量の比較は以下の通りです。
E短押しのタメなし << E長押しのタメあり ≦ 通常攻撃長押し(途中からE長押し)からの派生一回転 << E長押しからの一回転
【侵蝕】が発生しているのは「E長押しからの一回転」だけのようので、状態異常値蓄積を含めて与ダメージが最も高いのは、「 E長押しからの一回転」ということになります。