ゼンレスゾーンゼロ(ゼンゼロ/ZZZ)の快適プレイにおすすめなゲーム用コントローラーの紹介です。コントローラー初心者向けの選び方、各製品のおすすめポイントなどをまとめています。是非、コントローラー選びにご活用ください。
おすすめランキング早見表
ゼンゼロ向けコントローラー選びのポイント
非対称コントローラーがおすすめ!

ゼンゼロではスティックが左側にある「非対称型コントローラー」がおすすめです。一般的にPS系と言われるタイプの「対象型コントローラー」に比べて移動操作がしやすい傾向があります。
スティック一回転による隠しコマンドがあることからスティックの使用感は非常に重要で、PC版でのキーボード&マウス操作よりもアドバンテージが大きくなることもあります。
マルチデバイス対応がおすすめ!

ゼンゼロはPC・スマホ・タブレットのみならず、PS5やX BOX SERIESなどでもプレイすることができます。そのため、対応機種の多いコントローラーを選択しておくと、別デバイスからプレイするときにも流用可能です。
最近のコントローラーは、無線(Bluetooth)や有線(Type-C)のどちらにも対応しているものが増えてきています。ただし、モバイル端末との相性が悪いものもあるので購入時には必ず確認するようにしましょう。
どの価格帯が人気?
昨今のコントローラーは1万円前後で高機能なモデルが増えてきました。買って損しないコントローラーは8000円以上のものが多い印象で、逆に20000円以上のハイエンドモデルはゼンゼロでは機能を使い切れません。
ライト層向けとして3000円以下のコントローラーが紹介されることも多いですが、無線だと遅延が酷すぎてゲーム体験を損なう粗悪品も少なくありません。ゼンゼロでは敵のタイミングに合わせてボタンを押すことも多いので、できるだけ入力遅延は避けたいところです。
購入価格動向調査では、ライト層は2000~4000円台、ミドル層以上では5000円以上が好まれています。大手メーカーが製造する正規品は高くなりがちですが、サードパーティ製コントローラーよりも信頼度は高く、1つあれば何年も保つため長期間使用する場合にはおすすめです。
おすすめコントローラー5選
1位:Xbox ワイヤレス コントローラー
PCで迷わず使いたい、標準的な形状で幅広いゲームを快適に遊びたい人。
Windowsとの互換性が強く、多くのPCゲームタイトルが即認識。
乾電池運用が基本。充電派は別売りバッテリーや充電式電池を用意すると便利です。
| 対応機種 | PC,iOS,Android,Xbox Series X|S,Xbox One |
|---|---|
| 接続方法 | 有線(Type-C),無線(Bluetooth,Xbox Wireless) |
「Xboxワイヤレスコントローラー」は、WindowsPCと互換性が高く幅広いゲームタイトルで利用可能な業界標準のコントローラー。非対称スティック配置で、細かなポジション調整が必要なゼンゼロにおいてもパフォーマンスを発揮しやすいです。
無線はBluetooth対応(別売りのレシーバーでより高速な2.4GHz接続も可能)、Type-Cケーブルで有線接続もできます。遅延が気になることもなく、重さも軽量、とりあえず迷ったら「Xboxワイヤレスコントローラー」を買っておけば間違いないといえます。
2位:PS5 DualSense ワイヤレスコントローラー
対象型スティックが苦手という人、最先端デザインで快適プレイを体験したい人。
きめ細かいハプティクスとアダプティブトリガーに対応するPCタイトルで高い没入感。
一部機能は対応タイトル限定、純正品なので値段はやや高め、その代わりに粗悪品の可能性はほぼゼロ。
| 対応機種 | PC,PS5,iOS,Android,macOS,tvOS |
|---|---|
| 接続方法 | 有線(Type-C),無線(Bluetooth) |
「DualSense ワイヤレスコントローラー」は、PlayStation5で使用されている純正品コントローラー。ソニーが取り扱っている業界標準のコントローラーで、PS5以外(PC・Android・iOSなど)でも使用することが可能です。
面倒な設定もなく、タブレットなどでゼンゼロをプレイする人にも優しい設計。コントローラーとしてのスペックが高いため、全ゲームタイトルで全機能が使えるわけではありませんが、対応ゲームの没入感は格段に上がります。
正規品なので不良品・粗悪品のリスクもほとんどなく、とにかくネットショッピングで失敗したくないという人にはおすすめ。
3位:GameSir Nova 2 lite
シンプルな設計が好きな人、コスパ重視。
ライト~ミドル層向けの価格帯、必要機能に絞った無駄のなさがいいところ。
スタンドが付属しているかどうかは購入時要確認、ジャイロは非搭載。
| 対応機種 | PC,Switch,Switch2,iOS,Android |
|---|---|
| 接続方法 | 有線(Type-C),無線(Bluetooth) |
「GameSir Nova 2 lite」は、シンプル設計が美しいサードパーティ製の汎用コントローラー。見た目や機能が絞られているので価格帯も低めで、あまりコントローラーにお金をかけたくないという人にもおすすめです。
余計なLEDで見た目がピカピカしないため、ゲーミング系の派手なデザインが好きじゃない人も使いやすく、多くのプラットフォームで使用可能。多機能という程ではないものの、背面ボタンやPC・スマホからGameSirアプリ経由でカスタマイズも可能なので幅広いゲームで使用できるというのも魅力的です。
ジャイロ機能は非搭載なのでスプラトゥーンなどのジャイロ前提のゲームには向きませんが、ゼンゼロではジャイロ機能を使用することはいまのところないので使用感は良好です。
4位:BIGBIG WON Rainbow 3
多機能性を重視する人、大手メーカー以外でも全然OKな人。
多プラットフォーム対応、背面ボタンやマクロなど、多機能性が魅力。
発売から日が浅いので取り扱っていないECサイトも多く、レビューが不安定。
| 対応機種 | PC,Switch,Switch2,iOS,Android |
|---|---|
| 接続方法 | 有線(Type-C),無線(Bluetooth,NearLink) |
「Rainbow 3」は、国外メーカーが販売する非純正の汎用ゲームパッド。2023年に発売された「Rainbow 2 pro」の後継機に当たる最新モデルです。
背面ボタンや独自設定が可能という多機能性がポイントで、元々人気があった「Rainbow 2 pro」よりも多くの面でアップデートが施されているとして注目を集めています。サードパーティ製のコントローラーのため純正品よりも信頼度は落ちますが、純正品にはない高い拡張性が高評価です。
2025年9月22日に発売された新機種のためまだまだレビュー不足、各ECサイトでも購入実績が少ない状態ですが、「Rainbow 2 pro」が好評だったこともあり今後伸びていくと考えられます。
5位:Onefun Switch2 コントローラー
まずは低コストで始めたい人。
安いながら機能としては十分、遅延も優先ならほぼ問題なし。
廉価モデルスペックと割り切れる人向け、有線ケーブルなどが別途必要になることも。
| 対応機種 | PC,Switch,Switch2,iOS,Android |
|---|---|
| 接続方法 | 有線(Type-C),無線(Bluetooth) |
「Onefun Switch2 コントローラー」は、その名の通りSwitch2コントローラーとして活用可能な汎用モデル。コントローラーにお金をかけたくないというライト層向けの選択肢としておすすめです。
一般的な機能は標準搭載、BluetoothでPCに繋げてsteamなどでも使用可能、一旦プレイするだけなら問題ありませんが、個別の製品紹介ページなどはありません。
あくまで廉価モデルを許容できる人向け、性能なども正規品や大手メーカーよりもワンランク以上劣るので、とりあえずお試しで買ってみようという人におすすめです。
FAQ
Q. PCで一番トラブルが少ないのはどの方式ですか?
A. USB(Type-C)有線で繋ぐと安定しやすいです。まずは有線で試して問題なければ無線化する流れがおすすめ。また、モバイル端末に関しては、使用している端末スペック、OSのバージョンによって使用できないことがあります。
Q. 無線は遅延が気になりますか?
A. 一般的なアクションやRPGでは体感差が小さいことが多いです。音楽ゲームなどシビアな用途では有線を選ぶと安心です。また、無線で遅延が出る場合でも有線に切り替えることで遅延がなくなることもあります。
Q. 背面ボタンは必要ですか?
A. ボタン同時押しや視点操作が多いゲームでは指の移動が減り快適です。必要性を感じたら後から対応モデルに切り替えても間に合います。ゼンゼロにおいてはそれほど重要ではありません。
まとめ
- 対応機種と接続方式を先に決めると迷いにくいです。
- その他にも握りやすさ・ボタン配置・重量などによって個人差があるので、購入時には必ず確認しましょう。
『Zenless Zone Zero』は HoYoverse の登録商標です。
※記事内で使用している画像は『二次創作に関するガイドライン』に準ずる範囲で、ゲーム内及び公式サイトなどから取得しています。
